ごみ収集 ごみ置き場
我が家のごみ置き場は我が家の前である。
塀の柵にゴミネットを常設してごみの日に出して、終わったら丸めてあげるようにしている。
ご存じかと思うが、都内はカラスなどの害鳥で荒らされてしまうのでごみを出す日や出す時間などに気を使い、鳥に荒らされないようにネットや柵などを使って管理していることが多い。
私が今の家に引っ越してきた頃はエリアごとにゴミ置き場が決まっていた。
十メートルほど行った少しだけ広い路地の空き地前がごみ置き場だった。
数年前にその空き地に5軒の建売住宅が建ったことで、建売りを立てたとある大きな住宅販売会社によって、なんの通知もなく突如としてごみ置き場が撤去された。
そこには張り紙があり「〇〇日をもってごみ置き場は撤去します。××不動産」とだけ記載されていた。
そこへごみを出していたのは約15軒ほどだった。
その15軒はそれぞれごみ置き場を設置する必要があった。
張り紙に設定された日は半月後くらいだったので、
私は隣近隣の数軒と相談して共同でごみ置き場を設置することにして行政へ連絡してごみの日の看板やネットを取り寄せた。
当初は数軒の前を持ち回りでごみ置き場にすることにしていたのだが、コロコロと場所が変わるのも。ということもあり、うちの前を使うことにした。
年が明けて初めてのごみの日。
朝、自宅のごみを出し、共同で使っている近隣の人と顔合わせつつもごみを置きネットを被せた。
少したって、うちのごみがもう少しあったことで、再度自宅前へごみを出しに表に出る。
ごみ置き場は正月にたまったであろう大量のごみが置いてある。
しかも、ネットもめくれたまま。
いつもここを使う人はネットをめくったままということは無い。
しかも使う近隣の人は全てリタイアした一人暮らしの方々。
ゴミの量的にも子供のいるであろう数名の家族なのは明白なのだが。
もちろん、ごみを捨てるところを見たわけでもないので断言はできない。
でも、以前からちょくちょくあるのは、建売で建った一軒家に入居している家の人が自宅前に出せない瓶や缶を捨てに来たり。
※そこの5軒は瓶缶と資源ごみは反対側のごみ捨て場に捨てる場所がある
しているのだ。
もちろん捨てる場所が指定されていてそこ以外に捨ててはいけないというルールが存在するわけではないのだが。。。
捨てるのは構わない。
でもカラスなどはいつどのタイミングでやってくるかわからない。
この瞬間に真上の電線や屋根に止まっている。
まいっか。という数分でカラスに荒らされてしまうこともある。
荒らされると、袋に入っていない状態のごみはごみ収集では持って行けずそのまま残され、ごみ収集場の近隣の人が片づけて次のごみ収集の日まで保管していなければいけない。
ゴミを置いて行ってネットを被せない人は、そんなことを微塵も考えず
「ゴミが出たからルール通りごみの日にゴミを出しただけ」
何が悪いんだ?と感じるのかもしれない。
迷惑をかけてしまうかも。
迷惑を掛けなくても助けられているんだ。
という意識を頭の片隅においてほしい。
じゃないと、その大人に育てられた子供は可哀そうだ。