2021-09-11 京山を「見極めた」打撃陣と星覚悟のアウトローと Ys9-2De #103
神宮復帰初戦は立ち上がりで勝負の大勢が決するカタチになった。DeNA先発京山は前回7回無失点でけちょんけちょんにやられてる。その後18イニング連続無失点とヤクルト戦でのピッチングがフロックでないところを見せていたが、今日のヤクルトは球の見極めが出来ていた。
坂口の内野安打はラッキーだったが青木は四球を選び山田は投手ゴロだったがある程度ボールが見られた。そして村上。
最初の2球を見ることができたことで打者有利の勝負ができた。インローは難しいコースだったがきっちりヒットを打ちにいけることができる辺り本当に村上は4番に徹していると思う。
そして貴重な中押し点のオスナ。相手が変化球中心の配球になっていくのは理解する。「外スラくるっくる病」からの回復が現状まだ見えてなかったから。調子は上がっていたが打っているのは左打者中心だった。京山に対しては初球2球目としっかり見極めることができ、その上で甘く入ったスライダーを捉えることができた。これができれば完全復活になると思う。ちなみに次の打席はストレートで三振。まぁでも大丈夫でしょ。
先発サイスニードは前回と同じようなピッチング。初回から全力でいって5回前後でガス欠を起こす。まぁそれも一つの使い方だと思うようになった。6回2失点したところで降板。後を託された星のピッチングが面白かった。先頭打者佐野はシフトの網の間をすり抜けるヒットで一二塁。
オースティンとの勝負は徹底したアウトローへの変化球勝負。追い込んだところでさてどうインをついてくかと考えてたところでアウトローのストレート。「困ったら原点」というノムさんの格言を忠実に守るカタチ。でも変化はつけ、何より星が投げきった。2軍ではボコボコにされるとこしか見ていないがなんで1軍だと見違えるようなピッチングするんだろう?不思議だぁ。
最後坂口は心配。今までの持論だと手首は投げきったコースでも当たってしまうことがあるので投手の過失割合が少ないと思っているので嫌う事はしないがよりによってコテの無い方の手、おそらく指に当たってしまった。せっかく調子が上がってきたところ。さらにセンター候補が居ない状態。ちょっとキツイねぇ…。