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2021-04-14 雨の中耐えた金久保とホームランバッター山田の復活と #016
金久保初勝利は長い道のりになった。プロ1年目にトミージョン手術。1年をかけた復帰で球速を戻すことができた。昨年末に1軍初登板。その時も勝投手の権利は持っていたが後続が打たれ勝利はつかなかった。今日も雨天中断が続く中でのマウンド。大変辛かったと思う。
まだまだ足りない部分もあった。例えば牧との勝負。
制球出来ない形で2球ボールからスライダーが甘く入るのは長打を打たれる典型例だ。特に今絶好調の牧が相手なら尚更注意が必要だったが雨で地面が泥濘んだ影響もあったかもしれない。ともあれミスはミスなので反省しなきゃだね。
まぁ全くおんなじミスをDeNAもやってるんですがね!同じイニングのウラの回でまさか同じような攻め方をしてくるとは思わんかったよ。そら塩見が打った直後に雨が強くなりますわ。
それでも今日はこの中断を挟む中で粘りのピッチングができた。右相手にはストレートとスライダー。左相手にはストレートとチェンジアップフォークの落とす球とセオリー通りの選択になるがストレートはコースに投げきることができた。
最後は代打でオースティンが出てくる展開。
中断を挟んで2ボールからの再開。見切り発車昇格の外国人選手が相手ならストレート主体のピッチングは必然。球速についていけず詰まってくれるか空振ってくれるのを願うのは理にかなっている。1球スライダーを挟んだ時点でもう選択肢は無い中、最後まで粘って右邪飛に抑えた。続くソトは近藤弘樹に託す事になったがこっちもシュート3球。間違いない配球になったと思う。
金久保くんも村上くんと同い年の21歳。これからが本番。ローテを守っていって欲しいね!
そして山田哲人。昨日の猛打賞に続いて今日は2つのホームラン。昨日の山田の見立てはこんなんだった。
今日の山田の猛打賞。ここ最近では見たことの無いような軽打に徹したバッティングだった。今の状況下では致し方がない気もする一方でこういうバッティングも出来たんだなぁって思いもある。次が村上の場合三番の役割として安打は重要。この徹し方がうまくいくならそれも手かもしれない。 #swallows
— 今年もミドれマモノ (@mamono_jingu) April 13, 2021
あくまで長打が出ない前提の物言い。これが今日2本塁打。いやー分からんもんだね。
1本目はなんと12球粘った末の一発。入江がストレートとツーシームとフォークを丁寧に集め続けている根比べ。インコースをきっちり運んでいくことは今までも多少はできていたがスタンドまで運ぶとは。
2本目もインコース。ストレートに力負けすることなく運びきった。
正直序盤の様子を見るとホームランバッターとしての山田はもう難しいのかとも思ってみてたんだ。ただ、そんな事なかったね。村上のような体格に恵まれたホームランバッターも勿論魅力ではあるんだけど、決して大きくない身体で本塁打を打てる打者って多くの子供達に勇気を与えることができると思うんだ。まだ自分もホームランバッター山田をみたいよ。
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