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2021-04-23 川端が目指す存在と山田完全復活の兆しと Ys6-4D #023

勝ちのバリエーションが増えてる。今日は今までなかなか勝てなかった疑惑の判定後に逆転勝利。ちょっと出来すぎてるので結果中継ぎ陣が登板過多になりつつある。明日辺り高梨の完投とかあると助かる…って贅沢やね。

今日はなんと言っても決勝打の川端。

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向こうからすればアウトコースに投げきった後のインロー。一球速報よりも内に入っていると思うが、体重移動と腕の畳み方でさも簡単に弾き返してるようにみせている。これが川端が「天才」と呼ばれる所以なんだと思う。

ここまでずっと17年以降くらいだろうか。ずっと腰のヘルニアに悩まされ続けてきた。途中だましだましやっていたが17年8月に手術。復帰は18年。そのあとも調子は上がらず19年20年は打率1割台。崖っぷちに立たされていた。そこから今季の復活。スイングの鋭さが格段に上がっている。それでもまだファースト以外のポジション、スタメンで出るのも難しいだろうとは思う。

若松勉さんはキャリア晩年、持病の腰痛が悪化し代打ででるようになったが通算の代打打率は.349 12本塁打 70打点と異常な成績を残している。川端もこのくらいの成績夢じゃないはずだよ。

そして山田だ。「あの」阪神戦以降ご多分に漏れず当たりが止まっていたが、ここに来て完全復活。っていうか、言い方は悪いが軟投派左腕の松葉はリハビリにはちょうどよかったのかもしれない。

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第1打席はアウトコースのチェンジアップを拾う形でのホームラン。相手のボールをきっちり面でとらえている。ただ、左の変化球低めは調子のあまり良くない山田でもちょくちょくホームランにするやつ。

山田3

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1:37~

藤嶋の内角ストレートをレフトに弾き返す滞空時間の長い一発。上段まで運んでみせた。いわゆる「DHC山田」と呼ばれる2016年前半の山田哲人がよく見せていたホームラン。インサイドを巻き込むように打つと山田の場合はこういう一発になる。このバッティングができるのなら打撃面での完全復活は近いよ。

あとは走塁ということになるんだけど。まだ走れないのかね。なら今季は3割30本100打点を目指して欲しい。打点は3番だと簡単じゃないけど不可能じゃないはずだよ。

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