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2021-06-29 7連打は流石に出来すぎなのと大下星への希望と#071

今季初の4連敗。それにしても2回の5失点が最後まで重くのしかかった。それにしてもシングルヒットの7連打は向こうからしても出来すぎだとおもったんじゃないだろうか。

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先頭梅野はバットの先。

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青柳に甘く入ったのは反省点だとは思うがそれでも2死一二塁。

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ここはすべて近本に対して外を投げきることができている。最後若干甘く入った分拾われた形。ここで打ち取れてた可能性は十分あった。

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糸原へは失投なのでいくない。

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マルテに対しては2球で追い込んでからのフォークを拾われる形。これも上手く打たれたがタダのフライになることだっていくらでもある高さ。しかもゴロヒット。

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サンズに対しては高めも見せながらワンバウンドから低めに投げてる。それでも拾われる。

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佐藤輝に対しても2球で追い込んだ後の球が若干甘く入ったところ。

コントロールミスもあるし読み打ちもあるが、低めコース一辺倒内外角の投げ分けは試してる。結果として内角攻めはやってないが、やってない結果長打は避けられたとも考えられる。

敢えて言えば最後落とし切る、ワンバウンドの球が少なかった印象は強いがある程度コースに投げきれた上で単打7連打は相手がうますぎた≒運が悪すぎたもあると思うよ。野球はいつも紙一重の勝負で成り立ってるんだ。

今日は悪いことばかりでもない。2番手大下、3番手星が2イニングずつ無失点。大下は今年に入ってからチャレンジしているサイドスローが身体に馴染んだ形。正直絶対的なコントロールで勝負をしているわけじゃないが、スライダーとシュートを投げ分けることでヤマを貼りづらいピッチングができている。

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近本への配球は面白かった。インコースにストレート→スライダー→フォーク。多分フォークもカウント球として投げている。最後外でショートゴロ。これからの大下のスタイルの基礎になっていくのかなぁと。

星も制球アバウトながら球威は今の中継ぎ陣の中でもトップクラス。特に良かったのがラスト糸井との勝負。

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ストレート中心、インハイでねじ伏せるようなピッチング。最後は空振りを奪った。タイプの違う2人の投手がビハインド要員で結果を出したのは近い将来への布石になる。

ビハインド組の負担も大きくはなってるけど希望でもあるよ。

ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。