2021-10-07 嘘みたいな勝ち方と復活の原樹理と Ys1-0G #126

チームの勢いを感じずには居られないような勝ち方が続いている。

いやこんな勝ち方ある？当たりはどん詰まりのショートゴロ。万事休すと思った瞬間坂本の送球がワンバウンド、一塁若林キャッチできず。塩見が快速飛ばしホームまで帰ってきてサヨナラ。サヨナラエラーは一度だけ15年のDeNA戦現地で見たことあるが、あの試合も12回ｳﾗの2死。ラスト１アウトにはマモノが住むんだねぇ。もちろんその背景には塩見、山田の全力疾走があるんだけどさ。あ、今日はエラーにならんかったんか。

それにしても今日のヒーローは無失点で乗り越えた投手陣でもある。先発原樹理は３つの長打を許しながらも四球も申告敬遠の１つのみ。勝負での四球は無かった。序盤多少怪しいタイミングもあった。

３ボールから調子の悪いときだとこのままジワジワ四球になっていたが、ちゃんとストライクゾーンで勝負ができた。結果長打を打たれたが次が低打率の小林→菅野と考えればホームランじゃなければOKだった場面だったんでね。

原樹理も徐々に安定し５回６回とパーフェクトに抑えた。

最後丸の打席はストレートは１球。誘い続ける形で三振が奪えたことに成長を感じる。相変わらず良いピッチングをすればするほどムエンゴになっていく星の元にいるが、投球スタイル的には完全復活。打者では西浦、投手では原樹理と崖っぷちから這い上がった選手が後半戦ギリギリ間に合わせることができたのも今年の特徴だったりする。

これで読売相手にスイープ。今日横浜に敗れた阪神に差をつけた。こうなると阪神との３連戦は１つ獲ることに意味が出てくる。奥川と高橋遥の勝負。できればここで当面の勝負を決めてしまいたいところでもある。そうでなくても今好調の若手２人の投げあいは楽しみだよ。