見出し画像

2021-04-15 見切り発車の助っ人の押さえ方とシュートボーラーの近藤と Ys2-1De #017

今の戦力だとロースコアが基本にはなるんだけどそれにしても最初の2点のみで勝てるとは。DeNAの方がドツボにハマってる状況というタイミング的にも良かったことで生まれたスイープになるのかな。

今日の注目点はスタメン初登場のオースティン、ソトの対処ということになる。試合前のレビューではこんなツイートをした。

見切り発車でスタメンに出場しているオースティンとソト。「まだ速球を強くとらえることは難しいんじゃないか」と

では実際どんな勝負になったか。まず1打席目なんだけど

画像1

画像2

うん。特に直球で攻めることなく打ち取ってるね!特にソトの打席はカーブでゲッツーを奪えるとは思わなかった。自分は危ない選択肢になるかなぁと思ってたが結果としては相手の打ち気を削ぐ配球になった。やっぱり野球はむずかしい。

1巡目好調だった高梨も2巡目以降はストレートとシュートの投げ分けが出来ず苦しんそんな中でもなんとか1失点で持ちこたえた6回オモテ。ソトとの勝負。

画像3

直球をレフトへ運ばれるヒット。ただ長打にはさせなかった。本当ならもっと内角を突いてもいいかとも思ったが前の打席でソトには当てている。球もシュート回転というところで躊躇があったのかもしれない。この辺りはなんとも中村っぽくもあるが。

ここで高梨はお役御免。切り札近藤弘樹を投入。カード3連投目。今日入れて17試合で10試合目ともなると一見登板過多のようにも見えるが、ワンポイントが多くイニング換算だと7回に抑えられている。

画像4

近藤のやることは至ってシンプル。インコースに150kmのシュートを投げ込む。ここまでほぼそれだけで抑えてる。今日2安打の宮崎をわずか2球で抑えてしまった。

球種別の投球割合を見てみると実に66.7%がシュートボール。直球より遥かに多い。これから割合を変えてくる気もするが、とにかく今はこのシュートが効いている。

正直このピッチングはパ・リーグ相手でも通用すると思うよ。

現状石山マクガフ清水の3人ががっちり固まっている為、切り札の役割にいるけど、今のピッチングを続けられるなら3枚に割って入るピッチングもできるはず。タフな役回りも多いけど、1軍の舞台で輝き続けて欲しいね!


ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。