2021-08-24 高橋奎二の絶妙な勝負と川端慎吾が天才である所以と Ys2-1D #089
相手先発福谷の内容が良かった分、スワローズの強さが際立った試合に見えた。先発高橋奎二は序盤3イニングで60球とかなりの球数を使ってしまった中、それでも四球は4回までで1つと勝負し続ける事ができた。そして勝負の5回。エラーも絡み2死二塁の場面でビシエドとの絶妙な勝負。
次が好調とは言えない福田ということもある中でキツイコースを攻め続けた。結果ボール先行で敬遠を選択したが、勝負しながら次も見据える駆け引きができたと思う。
それでも福田に打たれてたら元も子もない状況にはなるが、強い当たりながらもちゃんとゴロを打たせることができたので高橋奎二の勝ちでいいと思う。そのまま6回越えて7回途中まで。120球は熱投と言っていい。ちゃんと成長しているよ。
そして決勝打となった川端の1打。
今日の福谷なら度のコースに投げられても低めに集めてれば早々打てる相手じゃなかった。川端は払うように逆方向。サード高橋周平の頭を抜く打球。勿論この打球が毎度打てるかと言えば違うんだろうけど、この大事な場面で打ててしまうのが天才が天才たる所以。この発想はなかなか出てこないよ。
この代打ヒットが17本目。143-89=残り54試合で14本で真中満元監督の持つ代打記録に並ぶ。十分いけそうじゃね?
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