見出し画像

2021-05-22 ライアン2試合連続の好投と降板時にチラついたあのこと Ys1-0De #042

虎の子・・・ならぬ燕の雛の1点を最後まで守り切った試合だった。まずライアン今日のピッチング。序盤から5回にかけては制球的には比較的アバウトに見えていた。やや逆球が多め。あと前回良かったカットボールが今日はやや引っかかっていた。球も低めに投げきるだけの勝負ではなかった一方でストレートにはチカラがあった。球速以上に重く見えるストレート。やはりストレートの球質って大事なんだと痛感した。

後半は調子が良かった頃の制球重視のピッチング。圧巻だったのは7回のオースティンとソトの勝負。

名称未設定-1

結果的にはこの2打席同じような勝負になった。2球誘い球を振ってくれず不利な勝負になるもここから抜群のコースに変化球を投げきり最後は空振り三振を奪った。特にソトへは最後インハイへ投げきるストレート。厳しいところを誘うだけ誘って最後はソトに対して一番の泣き所に投げきった事になる。

画像2

8回は2アウトからランナーを許し相手は代打山下。間違っても一発は避けなければ行けない場面でバチバチアウトローにボールが決まっていく。

これなら9回もいけそうかなと自分も思ったよ。ここでまさかの代打交代。

見る側からすると正直心中と思ってたからびっくりしたよ。ラジオのインタビューではマクガフ投入に対して高津監督「マクガフとライアンを天秤にかけることになったが迷いは無かった(要約)」との話。心中は図りかねるが、もしかしたら昨年の事が頭にチラついていたかもしれない。

持ち味の攻めの投球で8回まで1失点。しかし、9回に5連打を含む7安打で一挙5失点し、マウンドを石山泰稚投手に譲った。

一度崩れだすと止まらないのもそれはそれでライアンだったりもする。

ここまで打たれていた石山を今日はベンチから下げ、久々クローザーのマクガフ。

画像3

先頭に2ベース打たれたらそら頭抱えますよ!しかも2球で追い込んでから3球目同じ球種が甘く入る一番やっちゃいけないヤツ。更に暴投も絡みランナー三塁絶体絶命。関根はなんとか内角で打ち取るも更に強打者佐野オースティンと続く。

画像4

内野前進守備。基本三振だけが求められる場面で満額回答。2~4球目を内角に集めて意識させるだけさせたところで完璧なアウトロー。これは手が出ないよ。

画像5

2アウトまできたが、四球なら勝ち越しのランナーを出す非常に難しい場面。アウトコースを意識させながらの4球目のインコースが最後まで効く勝負になった。弾き返すもセンターフライがやっとでゲームセット。

胃が飛び出そうになる試合だったがマクガフも久々のクローザー頑張った。

今日の勝利で交流戦までの勝ち越しが確定。色々と不安材料もあるけどチームみんなで勝っていかなきゃねぇ!

ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。