仮想契約更改 西田,松本,古賀,内山編
今日は捕手4人。他球団が複数捕手制を敷いていく中で、中村に負担が行き過ぎたシーズンだったと思う。なんでそうなってしまったのかの検証材料になるのかなと。
#30 西田明央
まずは西田。最終的に抹消期間は10日のみなので1軍最低年俸(1430万)はゲットできている。昨季年俸に加えて130万の増額。ただスタメンマスクが3試合のみだと印象は薄い。全体的に打撃面で振るわなかった。主な役割だった代打での打率は.172(29-5)。代打出塁率が.314あるので使われ続けた部分はあるだろうが、それにしてもちょっと低すぎる。守備能力に不満もあるが、それにしても西田の魅力は長打力。16年並の打撃を期待したい。
#32 松本直樹
中村が怪我で離脱してから主にマスクを被ったのが松本だった。8月に1軍プロ初ヒットを放ってから3試合連続ヒット。これで気持ち的にも整理がついた部分があったと思う。その後も9月中旬までコンスタントにヒットを続け、中村の離脱もあるが、スタメンマスクをゲットした。9月後半に打てなくなったのは1つ目の壁と言っていい。出だしは様子を見るようにセオリー通りの配球が来るのでそれに沿った読み打ちをすればいいが、ある程度打てるとなると今度はそれなりに苦手を攻められ続けるようになる。ここで若手は大体躓く。1つ目の壁にぶち当たったところでシーズン終了したので、来季は徹底した苦手を攻められるところから入る。肩はいい。確かなデータではないが、盗塁阻止率が5割を超えているとも聞く。中村とスタメンマスクの併用、そしてレギュラーマスクを狙うなら何よりも打つことだ。
#57 古賀優大
シーズン最終盤にマスクを被ることができ、1軍の打席で結果を残すことが出来たのは自信になったのではないだろうか。キッカケは戸田で覚えたバスター打法ということになる。バスター打法に切り変えた8月9月の打率が.403(72-29)とバカ当たり。長打こそ少ないものの、球数を使わせることができるようになった。戸田での三振数が209打席で15なのもいい。実に捕手らしい渋い打者に慣れそうなコツを掴んだ感がある。一方で四球も209打席で12と少ないがこの辺りは必要経費かもしれない。8番打者として避けられるような四球が1軍で増えてくれば。課題はブロッキング面。戸田の投手陣の問題もあるだろうがそれにしても捕逸6は多すぎる。松本と同じく肩はいい。レギュラーを獲る為には壁能力を高めないと。
#118 内山太嗣
最後に育成の内山を少し。それにしてもシーズンを通して出番が少なかった。想像以上に怪我が少なかったのもあるかもしれないが4月~8月にかけて打席数が1桁だとちょっと可哀相だ。もうちょっと打席に立たせてあげたいが。。
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