仮想契約更改 市川,久保,吉田,濱田編

2019年11月23日（土・祝）に台湾で「2019 アジアウインターベースボールリーグ」が開幕

ウィンターリーグ参加選手が発表された。例年ウィンターリーグ参加者はファン感謝デーの少し前。他の選手よりも早く契約更改を終えるので仮想契約更改も早めにやっておかなければならない。清水古賀は既に終えているので残りの４人を一気に。

#40 市川悠太

「高卒投手は大体投げ始めたら長期のケガをする」ヤクルトだ。先発出場ナシ。連投わずか１。８月から９月にかけて１ヶ月投げてない時期もあったがケガの情報も入っていない。戸田軍に余裕があったこともあり無理の無い育成ができたとも思ってる。19イニング投げてERA2.79は片鱗を魅せたと言える。K/9 10.24も優秀。一方でBB/9 6.05 与死球3と制球力が課題になる。身体の線もヒョロヒョロからヒョロくらいにはなった。来季は先発もあるだろうか。しっかり2軍で育成していきたい投手だ。

#61  久保拓眞

ノルマ自体は達成。大卒１年目とはいえドラフト７位という事を考えればそこそこの内容とも言える。ただGO/AOが0.46とチーム屈指のフライPなのが気になる。対右の被打率.678もいただけない。２軍での成績は申し分ない状態なので、今後右打者を打ち取る球を身につけることができるか否かが飛躍の鍵となる。カツオさんに習ってシンカーを覚えようって大体このタイプには言うんだけど、誰も習得出来てないんだよね。

#66 吉田大成

久保と同じく下位での指名と考えればケガをせず１年間プレーができただけでも結果を残したと言える。１軍では13試合出場。ただ１軍打率.188,２軍打率.238なので課題ははっきりしている。ファームでは７月８月とOPS.8中盤んまでいってたのであとはウィンターリーグでどれだけ打撃のコツを掴めるか。松本はWLで結果を残した結果今がある。

#51 濱田太貴

戸田の打撃陣では唯一DELTAのプロスペクトに選ばれた。１年目からOPS.7超え、8ホームランは山田の初年度と引けをとらない。守備もたどたどしかったがだんだん良くなって来ている。特に二塁打21はリーグ2位タイ。中距離バッターとしての資質が見えてきている。2桁HRこそ打てなかったものの左右に打ち分ける能力には十分長けている選手。バットでラインを引き退場処分になるなど強気すぎる部分もあるがともあれ大変期待の持てる選手になっている。