2020-09-23 宮本丈、中山をどうしたら使えるのかと #081
序盤は勝負になったが最後は大量点差。14安打されてりゃ勝てるものも勝てない。っていうか二桁安打をこれだけされてちゃ勝てない。被安打794も多すぎる。今季はストライク先行の勝負をしているからか与四球の数は平均レベルに落ち着いてるが、その分被安打はリーグ平均よりも100多い。昨年と傾向はあまり変わらないがWHIPは昨年を上回るペースでもある。(2019 1.45 / 2020 1.48 )外国人分の穴を埋められず、かつ日本人選手の上澄みも無いのが現状と言える。
まぁそれはそれとして、今日問題になったのは宮本丈に代打の代打問題。ここまで打撃好調で9月の打率.385(14-13)、OPS.813という成績。ただスタメンのチャンスがなかなか回ってこない。原因はいくつかある。
・守れるポジションが一塁三塁or左翼で村上&青木と丸かぶり+坂口エスキーがいる
・代打の成績が良かった。(現在はave.259ただし得点圏は.333)
・対右専用機として扱われている (対右.298 対左.167)
このあたりか。結果左も打てないということで荒木を起用。その荒木は起用に応えたんだがねぇ。
さらに坂口エスコバーが両方とも左右を選ばないバッターでもある辺りが話を難しくしている。
エスコバーは右左の打率は殆ど変わらず。
坂口は右相手だとホームランバッター、左だとアベレージヒッターと別人になっている。
ただこの2人も年齢的には30代中盤でキャリアの終盤に差し掛かる選手。少し休ませながら使うのも手かもしれない。
で考えたのが坂口エスコバーを同時に起用しないオーダー。
宮本、そして同じく粗はあるが3割打てている中山を使いつつとなるとこういうカタチになるのかなぁ。ただ、まだ濱田をセンター固定できるほどうまくもなってない。そもそも濱田中山の右中間大丈夫なのかよ。坂口を右翼でしか使えない。エスキー休ませると一塁三塁がフルファイヤーなど悩みは尽きない。基本的にまたケガした塩見が悪い。
勝利と育成の間で高津さんも頭は悩ませてるよね。まぁ森下大野クラスのピッチャー以外はちょっとずつチーム全体での当たりは出始めてるので今のままという手もなくは無いよ。