濱田への期待と戸田軍の希望と 2019-09-25 D12-0Ys
シーズンも残り2試合。昨日は先発の濱田含め4番雄平以外全員が20代のメンバーで望んだ。高齢化が激しいヤクルトにとって若返りは大変重要なことではあるが、結果がコレ。選手育成をしながら勝つことは簡単じゃない。
田川は最終的に5失点とはいえ5回まで1失点と粘った。平井が誤算の6失点になるがおそらく来季の首はつながってると思うので来季に期待したい。打撃陣は単打5安打では点が入らない。濱田の初スタメンは苦いものになったがある程度ボールに対して粘ることは出来ていたので次に期待する。高卒1年目の選手がこの時季に上がってこれるのは、いわば1シーズン戸田で結果を出したことのご褒美と言える。過去にはCSだが山田、廣岡、村上、投手だと梅野。寺島はちょっと下駄を履かせてもらった感はあるが、それ以外はみな2軍で大きなケガをせずに、一定の成績を残せた選手だ。
濱田はキャンプ手前でケガをし開幕を出遅れたものの打率.254、本塁打8本。何より打点52はルーキーではイースタントップの数字だ。自分はアマチュア時代バットの乗せ方がうまいと評したが、今はそれよりもフルスイングで広角に打ち分ける姿が印象的だ。振りが鋭い分詰まっても外野の前に落ちる。開幕当初は守備面に粗があったが次第に解消し、むしろ守備範囲の広さが強みになりつつある。昨季の仮想ドラフトでは3位で指名。本当に指名されて嬉しかった選手。期待してるよ。3年かけてものになってほしい。
昨日は戸田にいっていた。大引さんが前日で戸田での活動を終了。1日遅かった。プロスペクトに当たる塩見中山濵田はナゴヤへ。残された選手の殆どは「今季結果が出なかった中堅選手」と「1軍に上げるに至っていない若手選手」ということになる。でもそこで戦っている選手は前を見据えてるはずだからね。文字数もあるので簡単にレビュー。
鈴木裕はちょっと心配。制球が足りてないのは高校時代からわかっていた部分はあるが、球速が140前後だと寂しい。打者2人目であわや2度目の頭部死球ってボールを投げちゃったのもあると思うが。最初スピードガンのせいかと思ったらロッテの東妻が152まで出してた。元々常時150オーバーが期待されていた投手。気持ちの練り直しが必要かねぇ。一方で続く市川は4回1失点。四球3つは多かったがイン・アウトへの投げ分けがある程度できていて落とす球で空振りも奪えた。線の細さを考えると1年は体作りと分かってた。来季はローテを守れる投手になって欲しい。寺島も3回1失点。被安打1も同じく四球3が気になる。特に高めに抜ける直球で終わるのがよくない。球速も彼の身体なら150出てもおかしくないはずなんだ。何年も同じことを言っているが球速を求めて欲しい。最後打撃陣。松本友猛打賞、古賀マルチ。2人とも長打は無いがヒットを量産しつつある。戸田の選手の年間を通しての話はシーズン終了後にスワライブでやっている仮想契約更改をnoteで公開しようかなと思ってる。できれば。
さてあと1試合。2011年以来最終戦勝ってないんだ。