2021-09-05 オスナ復調の気配はいつ見られるのかと Ys1-6C #099
「点が取れていないので、(状態が)よくないのは確か。(移動が多い)日程で疲れもたまってきているのは明らかですけど、プロなので、何とか乗り越えてやっていかないといけない」
実際7月エキシビジョンマッチから 大阪→福岡→仙台→千葉 後半入って新潟→松山→広島→静岡→東京→岐阜→大阪→東京と地に足つけて休める期間が無かった影響が打撃陣にモロに出ている。監督の姿勢は当然こうなるが、こっちは少し慮ってもいいのかなぁと。
特に状態が良くないのがオスナなのかな。ちょっと低めの変化球、主に右投手なら外のスライダーを振りすぎている。振るのはいいが当たらないという状態。前半戦の終盤はその低い球をすくうような形の長打が見られていたがそれもできなくなっている。自分はこの状態を「外スラくるくる病」と呼んでいる。右打者によくある壁になるもので、過去西浦、西田、中山等が苦しんできた。外国人選手もシーズン当初にかかることが多い。山田も春先この傾向が強いが、暖かくなるにつれて良くなってくる。
左相手だと外スラじゃなく落とす系の変化球を振る形なのだが、ここをクリアできる人も多い。今日はどうだったか。初回
見事にストライクゾーンを避けられた。床田のツーシームは落ちる球。最後は真ん中から落とされたのを空振りしている。2打席目は内角のスライダーをつまらされる。唯一打てそうなところだっただけにより苦労がみえてしまう。
3打席目は仕方がないかな。ちょっと相手が良すぎた。ラストボールのツーシームはフルカンなら見たいコース。(前のヤクルトの攻撃で広く取ってたからストライクなのは仕方がないが)
最後ヒットは出たがポテン。本来打てそうなコースまで打ち損じてるとちょっとドツボ感も出てきてしまう。
とりあえず今のオスナは(特に右投手に対して)ボール球の変化球(スライダー系)を見逃せるか or ストライクゾーンの変化球で捉えた当たりを打てるかどうか。
この辺りを注目して見てみると復調の気配が見えてくると思う。
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