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2021-07-02 川端のカードを早く来れたことと グラウンドボーラー大西の躍動と D3-9Ys #074

打ちも打ったり15安打9点の大勝。ただ9回にしてはやたら長い試合だったねぇ。ここ2試合一発は出ないものの打線がつながるつながる。今日は山田ノーヒットだったものの塩見オスナ猛打賞、青木二塁打2つと昨日の逆転劇の勢いのままに打線がつながった形。

こういう時は起用判断も良くなっていく。6回オモテ1死二塁。古賀プロ初の長打となる二塁打が飛び出しピッチャー大西のところで川端を投入。今まで最後の代打の切り札だった川端を早い段階のチャンスで出してきた。

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中日山本拓実も低めにボールを集め全然悪いピッチングではないが、最後はチェンジアップをはらう形で一二塁間を破るヒット。打点こそつかなかったがチャンス拡大となり、後の青木タイムリーを演出した。

ここでカードが切れるのは宮本丈の調子がいいというのもある。早いイニングでカード切って最終回のチャンスに誰も居ませんでしたって展開は首脳陣的にも一番恐れるところ。過去に最後のチャンスに投手の代打を出さざるをえなかったチームもあったことですし。

そういう意味でも左の強力な代打2枚が居るのはチームにとって大変有り難いことなのよ。特に古賀くんがマスクを被る日はどうしても7~9番まで打力が落ちてっちゃうところがあるからね。代打は居るにこしたことは無いよ。

あと今日はなんと言っても中継ぎ陣の奮闘。先発高橋奎二が今日はちょっと精細を欠く形の中、ビハインド組が試合を作りなんだかんだ無失点。

特にピンチで投入された大西ということになる。

4回ウラ、5対3で高橋が粘られた末際どいところで四球を奪われ走者一二塁。

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梅野が居ない中で切り札としてのお仕事込みの場面。慎重にアウトコースの出し入れ勝負から最後は真ん中に落とすところが若干高くセンター方向に運ばれたものの山田の好手もありアウトを奪うことができた。

そしてピンチを脱した後の回跨ぎは得てして難しいものだが5回はわずか6球で1イニングを消化。グラウンドボーラー大西の片鱗を見せる内容だった。続く星、大下、吉田喜も無失点リレー。ビハインド組がどんどん頼もしくなってきてるよ。

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mamono.jingu - 神宮マモノ
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