2020-07-04 泥仕合を制すること #013
どろ じあい -じあひ 【泥仕合】
① 〔泥にまみれて争うことから〕 互いに相手の欠点・失敗・秘密などを言い立てて非難しあう醜い争い。 「 -を演ずる」
② 歌舞伎で、舞台に泥田を作り、その中で立ち回りを演ずること。
ヤクルトDeNA互いにミスが多過ぎて苦笑いするしかないような試合だった。
西浦青木のホームランがはるか昔の話のよう。どこをピックアップしたらいいかはわからないんだけど、あえて言うなら梅野が投げた7回。
前の回に相手捕手のワイルドピッチも絡んで2点差に突き放した後の場面。無死走者一塁で三振ゲッツーを狙うも西田が悪送球。1死三塁のピンチを作った後の場面。打者は桑原。
そもそも西田も久々の1軍でのスタメンマスク。疲労も出てくる頃。正直こういうミスも念頭にいれないといけない場面でもある。ただ次の打者に四球でも出したら流れが横浜の方にいってしまう。
ここで少ない球数でアウトが奪え、2死ランナーなしの状況が作れたのは大きかったと思う。続くソトには粘られヒットを打たれるも佐野をなんとか抑え、最小失点で済ますことができた。
最終的に初回から毎回の15安打を打たれながら8回までは1回で取られた点は1点のみ。
また山本さんのこの記事になっちゃうんだけど斎藤コーチの言葉。
「1点をとられても、2点目をやらないピッチャー。2点目をとられても3点目をとられないピッチャーになってほしい。自分が若い頃、それに苦しんで、1点とられてものすごい落ち込んで、2点とられたらもう、この世の終わりのようになってたので。」
今日はある意味こういう野球ができた・・・てことでいいんか?
ともあれこういう試合を落とさずにこれていることが、ここまでの勝ち越しにつながっていると思う。もちろん無観客とはいえホームアドバンテージも大きいと思うが。
ヤクルトは昨年最下位。大きな補強もなし。現状強いチームなわけがない。そんな中でここまで一つ打線も固まってきたし中継ぎ陣の整備も出来始めている。ちょっとずつチームは成長してるはずだよ。
あと泥仕合は見てて大変だけどテンションは上がるな!勝てばね!
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