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LOVE ON THE TABLE
こんにちは。写真家のMiNORU OBARAです。今日は「食卓っていいなぁ」というお話です。Tシャツの宣伝も挟むんでよろしく!笑
いきなりですが、みなさんは誰と食卓を囲んでますか?
家族?恋人?ルームメイト的な人?それとも一人暮らし?
いろいろな形はありますが、昨今の新型コロナウィルスパンデミック事情により、なかなか食卓を囲めなくなった人も多いのではないでょうか?
僕なんて、もともと一人暮らしな上に、できる限りの外出自粛で外食も控えてる今、複数人で食卓を囲むことがなくなってしまいました。
コロナ前のお話ですが、月一で帰っていたカンボジアの村。
村に帰ったら、いつもカンボジアの家族が温かく出迎えてくれます。
きっと普段はそんなに食べないような量のお米を蒸してくれて、野菜も、魚もたくさんでもてなしてくれます。
ワイワイと、毎晩食卓を囲む。
そして次の朝には家族みんなで遠くの市場まで買い出しに行って、その日の分の食材を買って帰る。
そんな暮らしの中で、食卓を囲むことへの愛の大きさを実感しました。
日本と比べたら、いろいろなものが足りない、語弊を恐れずにいうと、貧しい、そんな村での小さな食卓に、僕はとても大きな幸せを感じたんですね。
他愛もない話をしながらの食事。5歳の息子は2分に一度のペースで泣くし、8歳の娘は早く遊びたいがためにいかにして早く食べ終えるかに余念がない。
ジュースみたいに軽いアンコールビールと最初のうちはお腹を壊しまくっていたしぼりたてのココナッツジュース、日本の秋のような虫の声。
いつものなんでもない暮らしなのに、そこにあるのは間違いなく愛だったんですね。
『LOVE ON THE TALBE Tシャツ』なるものを作ってしまうほどの愛の実感。(このTシャツには、一緒に市場に買い出しに行った時の娘の手の写真をあしらってます。)
僕は、普段一人暮らしなので、食卓を囲むというよりは、淡々と食事をすませるという感じ。
朝は4時に起きて、シャワー、ストレッチ&運動、瞑想のルーティーンをこなし、5時ごろにコーヒーともに、水に溶かすだけでOK系の完全栄養食的なやつで朝を済ませてます。
最近、食卓を囲んでないなぁと思ってました。
そしたらね、こないだね。日本の遠くの町に住む二人娘が、メッセージをくれたんです。
「今日も一人でご飯食べてるの?一緒に食べよ?私が一緒に食べてあげる!」
って。これね、泣けてくるでしょ?笑
その子の町と僕の住む町は、同じ日本とはいえ毎日お互いの天気が違うぐらい随分離れてますから、もちろんおいそれと遊びに行くなんてできないんです(しかも今はコロナのご時世だし)。たぶんきっと、その距離感にピンと来てないんです。
でも、そんなことを言ってくれるなんて、嬉しくて仕方がありませんでした。
優しさと愛の大きさ。
やっぱり、LOVE ON THE TABLEを実感しちゃいました。
アフターコロナにはもちろん娘たちと食卓を囲みます。
食卓に直行です。笑
大切な人と囲む食卓、温かくて最高ですよね。
一人で生活をしていたり、家族暮らしでもお仕事や学校で忙しくて時間が合わなかったり、ありますよね。
それでも、少しでも愛を分かち合えたら、素敵ですよね。
みなさんは、大切な人と食卓を囲んでますか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回!
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