友達

こんにちは
突然ですがあなたには友達と呼べる人は
いますか
大切にしたい人はいますか

私には過去友達と呼べる人が2人いました
学生時代からの1人は社会に出た後
営業マンとして頑張っていましたが
どうしても成績欲しいと言われて
名前貸しをしました
結果私に多額の借金を残し消えました
そんなん最初から騙しって皆さんは
思うかもしれませんが長い間いつも一緒
にいてお互いいろんな話をして
そんな彼が消えたのできっと
最初からそのつもりではなかったと
思います
そしてもう1人歳下の後輩ではあるけど
とても仲が良く何があっても1番に
駆けつけてくれた全力なやつでした
彼の両親から私にご両親の言う事は聞かない
けどあなたの言う事なら聞いてくれるから
申し訳ないが頼みますと言われて
同じトラックドライバーとして仕事に
ついた後輩に普段のことから
ドライバーとしてどこにだしても
恥ずかしくないドライバーに育てました
もちろん私もかなりバリバリでしたので
2台で走る時は気合の塊で夜中の
ハイウェイを疾走してました
点検や修理などいろいろやって
大変だけど楽しかった
たまに親とも話せよと言って
出た結論はトラックから降りること
だった
それでも後輩は別の仕事につき
すぐに頭角を表した
ある冬の日、私の携帯がなった
その後輩が死んだとの連絡だった
現場から別の現場に応援で急いでる
とき凍結した道路でスリップ
即死だったそうだ
たぶんトラック乗ったままだったら
そんなことはなかったと思う
安全のためにトラック降りて
そのために逝ってしまうとは
皮肉を通して怒りさえ覚えた

そして時はたち私には今友達と呼べる
人がいないこの歳になって寂しいとは
こういう事かと実感している
家にいても話す相手のいない生活
何のために生きているのかさえ
見失ってしまった
1人で風呂掃除しながら思った事です