#みしま1dwt(みしま日帰りワーケーション体験ツアー) 開催レポート Day1:本編
こんにちわ!三島市移住アンバサダーのまもはしぃです。
今回は東京在住のエンジニア/IT業界の人たちを中心に三島にワーケーションで来て頂くためのツアー「みしま日帰りワーケーション体験ツアー」を個人主催で開催してみましたので、その開催レポートを書いてみたいと思います。
このイベントレポートは全部で3編あり、今回は「Day1 本編」です。
「Workation」の「Work」の部分となります。
Day1 本編 ← ここ!
Day2 大人のみしま街さんぽ:近日公開!
「みしま日帰りワーケーション体験ツアー」とは?
私が今回企画したこのイベントは、私自身が週5のフルタイム通勤からコロナ禍でフルテレワークに強制切り替えされた際に三島市内のコワーキングスペースを活用したことで、三島の街を知ってもらうキッカケとしてワーケーションを活用できないか?と考えたところがスタートでした。もともと私が所属するIT業界はテレワークやワーケーションに親和性が高く、全面採用している企業も多いことから、主に首都圏近郊に住まわれている方々を中心にお声がけし、24名もの方に参加頂きました。
当日は三島に新幹線等で来て頂き、市街地にあるコワーキングスペースを活用しながら丸1日普通にテレワークして頂いたあと夕方に懇親会があるという文字通り「日帰りワーケーション」を体験できるツアーになっています。
募集当初はコワーキングは2箇所だけでしたが、さらに1箇所を追加し合計3箇所を自由に行き来出来るプランとなりました。
↓第1会場:みしま未来研究所
↓第2会場:三島クロケット
↓第3会場:Knight&Day
当日の様子
それでは当日の様子を写真メインで時系列で見ていきましょう。
9:00 開場
イベントは9:00開場、9:30開始だったんですが、みなさんお早いご到着。
よく聞いてみると、ちゃんと周知できていなかったみたいで、みんな9時スタートだと思われていた模様。。。すみません
9:30 オリエンテーション
実行委員長でもある私から当日の会場の様子をご説明。その間続々と参加者が集まってきていたんですが、ワーケーションなので流れ参加できる仕組みも必要だったかもしれません。
10:00 テレワーク開始
いよいよテレワーク開始です。このイベントはワーケーションのワークをきちんと行えるよう日中に余計なイベントを入れていません。3会場を自由に行き来できるプランにしたのですが、この日は信じられないほどの猛暑だったために、多くの人は一箇所に固まって仕事されていたようです。
第1会場:みしま未来研究所
集合場所でもあった「みしま未来研究所」。本来は個別契約している人が隣のコワーキング専用スペースでお仕事されているのですが、今回はイベントスペースを終日お借りして1日限りのドロップインコワーキングスペースとして仕立ててみました。
地元民から「みらけん」の愛称で呼ばれているこの場所は、私個人としても大好きなスペースなのですが、みなさんも幼稚園をリノベしたおしゃれな内外装に驚いていたようです。
第2会場:みしまクロケット
現時点で三島で唯一事前契約なしのドロップインで利用できるコワーキングスペースです。よくあるコワーキングスペースと違い、受付&ご案内係に相当する「家守」が常駐しているのが特徴で、WiFiや電源はもちろん、集中スペースやひとりWeb会議専用スペース(フォンブース)も備わっています。
第3会場:Knight&Day
ふだんは週の後半のみ開店しているカフェ&バーをコワーキングスペースとして開放していただきました。4月に出来たばかりの店なのですが、残念ながらWiFi工事が間に合わず、コワーキングスペースとしては致命的な機能が足りない状況でしたが、主に集中&休憩スペースとして使って頂きました。
12:00 ランチタイム
ランチタイムは事前共有させていただいたランチマップなどを参考に、尾の音が各自好きなタイミングで好きなお店に行って頂きました。打合せの時間などもあるだろうと思い、各自に判断をおまかせしたのですが、ちょっとおまかせしすぎた感もあり、ランチに迷われた方もチラホラ。。。
次回はオススメの店舗をいくつか紹介したいと思います。
16:30 おやつタイム
運営の連携が遅れてしまい、おやつタイムが1時間以上後ろ倒しになってしまいました。
今回は初回ということもあり、福太郎本舗の「福太郎餅」と兎月園の「三島ざくら」という超ド定番をご用意。
福太郎餅は別名「リーゼント」などと呼ばれているのですが、どうやら楽しんで頂けたみたいですw
ちなみにリーゼントに見えるアンコの部分、本当は「烏帽子」なんだそうです。
17:00 ハッピーアワー開始
この日はみしま未来研究所で毎週金曜日に定期開催されている「ビアピクニック」というイベントと重なっていたので、あいのりする形で一部の人から参加。
この日は特別に樽生ビール(風の谷のビール)を提供いただきましたが、1時間も立たないあいだに完売してしまいました。私もなんとか飲めたんですが、本当に美味しかったです。
↓風の谷のビールはこちら
18:00 懇親会
なだれ込むように懇親会へ。この日は地元の方々も参加されており、みらけんがこれまで見たこと無いくらいに盛り上がっていました。みらけん内にあるカフェ「blooming」のショーケースがほとんど空になるほどみんな飲んでいたみたいですね。
当日はタコスのキッチンカーも来ていたのですが、めちゃくちゃ売れていて大行列がでてきてました。
そして夜は更け行く・・・
懇親会の後は帰られる方もいたり、各自夕食に出たり、別の飲み屋へ行くなど思い思いの行動をとって夜は更けていきました。翌日の大人のみしま街さんぽツアーに参加される方は近隣のホテルや宿泊施設を予約されていると思うので、思う存分飲み歩いたみたいですね。
もちろん21:00-22:00までの限定で開く「giwa bar」にも立ち寄り
複数チームに分かれて飲みに行かれた方もいらっしゃいましたが、私はシメに三島の名店「燈や」でシメのラーメンを頂きました。
本編を終えて(反省点など)
本ツアーが終わったあとに運営メンバーで行った反省会では、いくつもの改善点が上がりました。至らないところばかりで反省しきりなのですが、個人的に最も気になった点を3つ挙げたいと思います。
1.開催時期が遅い(梅雨時期&暑い)
7月開催は時期的に第2四半期の始まりであり、新しい中途入社メンバーなどが入ってきやすい時期でもあるので、それを理由に本イベントに参加できない人もいらっしゃいました。また今回はたまたま梅雨開していましたが、例年だとまだ明けきれていない可能性が高いので、この時期はずらすほうが無難そうです。(あそこまで暑かったのは完全に予想外でしたが)
次回、年次前半開催ではもう少し早い時期に開催する想定です。
2.イベント内容と会場の情報案内不足
参加者の方からも指摘がありましたが、イベントの内容と会場の案内図などが決定的に不足していました。たとえば自販機やコンビニの位置、3つの会場の地図、会場内に何があってどこにトイレがあるか、主な食事場所等々、スタート地点のみしま未来研究所からまったく移動しなかったとしても、丸一日テレワークで生活するには少しだけ困るような状況になってしまいました。
これらはオリエンテーションで補足するつもりでしたが、そもそも会場をすべて知っている人にとっては足りない案内がなにかを把握しきれず、またオリエンの時間に間に合わないは知る手段がない/わかりにくいなど、対策が不十分でした。
ここは次回、イベント参加者向けの専用ご案内ページを設けるなど何らかの対策を取りたいと思います。
3.ネットワーキング(名刺交換タイム)不足
開場からオリエン開始までの30分をネットワーキングタイムとして捉えていましたが、東京開場ではないのでそもそもその時間に間に合わない人も多く、この目論見は完全に外れました。
その上17時開始のハッピータイムから懇親会にそのままなだれ込んでしまい、かつ懇親会も仕切りなしでのなし崩しスタートだったので、事実上参加者同士のネットワーキングタイムを作ることができませんでした。これは非常に大きな反省点。
次回は日帰りワーケーションとしての「締め」を設定し、「交流タイム」を必ず用意し、参加者の皆さんが明示的に交流できる場を作ります。
さいごに
私個人としては、みしまでコミュニティ活動を開始してから、いつか必ずやる!と決めていたことだったので、開催できて本当に良かったと感じています。
↓このとき予告していたことが現実になりました!
このイベントの開催にあたっては、みしま側の運営メンバーと東京側の運営メンバーの両方が居てくれなかったら絶対に実現できなかったので、感謝しても仕切れないほどです。本当にありがとう。
次回開催は11月某日です!
この「みしま日帰りワーケーション体験ツアー」イベントは、春と秋で定期開催していく予定です。今回参加出来なかった方も含め、次回もぜひ三島に「仕事しに」きてください!