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偏差値至上主義に嫌気が?のんびり中高一貫校のススメ

こんにちは。

富裕層向け学習塾で働くマモ~です。

今回は、中高一貫校の裏側と、意外と悪くない"のんびり"した学校生活について、個人的な見解を交えてお話しします。

進学校の過酷な現実

私が勤める塾には、主に私立中学・高校に通う生徒が集まります。その多くが中学受験を経て中高一貫校に通っているんです。

これらの学校、特に進学校と呼ばれるところは、授業のペースが尋常じゃありません。例えば:

  • 九州のトップ校では、中学3年で高校2年の範囲まで終わっていることも

  • 1つの例題説明で教科書が7ページも飛ぶような授業進行

正直、異業種から来た私には理解不能です。結局のところ、生徒は自分で教材と向き合い、自学自習するしかない状況なんです。

追いつけない現実と塾通いの日々

このペースについていけない生徒たちは、必然的に塾に通うことになります。彼らの日常はこんな感じです:

  1. 朝から夕方まで学校で勉強

  2. 夜は塾で勉強

  3. 土日も宿題に追われる毎日

中高一貫校なのに、全然のびのびできていない。高校受験がないから思春期を楽しめるはずが、実態は真逆。本当に無茶苦茶だと思います。

のんびり中高一貫校の存在

一方で、驚くほどのんびりしている中高一貫校もあるんです。公立中学とあまり変わらないペースで進む学校もあります。

こういった学校に子どもを通わせている親御さんは、逆に不安を感じているようです。「他校はすごく進んでいるのに、うちの子の学校は大丈夫なの?」という具合です。

一般受験vs推薦入学

確かに、大学受験を考えると、進度の速い学校の方が有利な面はあります。でも、のんびりした学校にも強みがあるんです。それは…

指定校推薦の多さ

私が知る限り、のんびりした学校にはかなりの数の指定校推薦枠があります。

つまり、学校の中である程度の成績を維持していれば、それなりの大学に推薦で進学できるんです。

のんびり学校生活のメリット

他の進学校の生徒が勉強漬けの6年間を過ごす中、のんびりした中高一貫校の生徒たちは:

  • 部活動に打ち込める

  • 友達とたくさん遊べる

  • 恋愛もできる

  • 学外活動にも参加できる

要するに、勉強以外のさまざまな経験ができるんです。

個人的な見解:推薦狙いでいいじゃない?

偏差値至上主義に疑問を感じている私としては、のんびりと過ごしながら、勉強も適度にこなし、他の活動も楽しめる6年間の方が素晴らしいと思うんです。

だから、推薦入学を目指すのもアリだと思います。

もちろん、推薦に漏れた場合のリスクはありますが、それでも充実した中高生活を送れるなら、十分価値があるんじゃないでしょうか。

まとめ

これは完全に個人的な意見です。偏見に満ちているかもしれません。

でも、のんびりした中高一貫校の存在を知って、少し安心した人もいるのではないでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたが良い一日を過ごせますように。

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