【会社員時代に辛かったこと】テレアポ地獄の日々
以下は音声内容をテキストに要約したものです。
今回は「会社員時代につらかったこと:テレアポ地獄の日々」というテーマで話をしていきます。
現在進行形で会社員をしていますが、特にこれまでの会社員人生でつらかったことをお話しします。
今は学習塾に勤めていますが、その前にやっていた人材会社での求人広告営業でのテレアポの日々が一番つらかったですね。
自分は求人広告の営業をしていて、主に新規開拓をしていました。
競合他社に掲載している企業先や、自分のいた会社で買い取った膨大な顧客リストに毎日100件から150件ひたすら電話をして、そこからアポを取得して商談し、受注するという仕事でした。これが地獄でしたね。
朝8時に出社して、そこからひたすら電話をかけ、夜7時もしくは8時までかけ続ける。昼休みを取ること以外はずっと電話をする。
もちろんアポが取れれば商談する時間があるので、その時は電話はしませんが、アポがない日というのはひたすら電話をしていました。そして、ほぼほぼ拒絶されるわけです。
顧客から朝8時に電話をかけたら「こんな時間に何だ!」とブチギレられたり、社名を言ったら無言で切られる。
あるいは「もう結構です」とよく言われました。
しかも、コロナ禍でそれをしていたので、「この中で人の採用どころじゃない。むしろ事業を畳まなきゃいけない」とか「人を減らさなきゃいけない」といういたたまれない気持ちになるような話も聞きました。
最初からスムーズにアポを取れるわけではなく、1回2回普通に断られるんですよね。それでも粘ってなんとかアポに漕ぎつけて商談をする感じでしたが、やっぱり断られるというのは本当に辛かったですね。
営業の先輩からは「断られてからがスタートだ」と言われましたが、拒絶が辛すぎてそれが本当に嫌でした。
それでも必死こいてそれをやっていました。今思うと本当に地獄の日々でしたね。
朝9時から夜8時まで電話をして、その後はリストの調整をしたりするので、仕事は夜10時近くまでやっていました。まさに地獄です。
電話と電話の間が空きすぎると、横にいる上司に「今何してんの?」と突っ込まれたり、ひどい時は椅子を蹴られたりもしました。
本当にブラック企業と言われればそれまでなんですが、それくらいされないとやらなかった自分がポンコツ社員だったわけですが、本当に辛い日々を過ごしていました。
平日は毎日、胃がキリキリ痛む思いをして出社していました。
今は比較的学習塾で楽しく過ごしているので、これはこれでいい経験だったのかなと思いますが、テレアポの地獄の日々を思い返すと本当に気持ち悪くなります。
顧客にひたすら拒絶され、電話をしないと上司に怒られ、毎日夜仕事が終わったら「今日はどうだったんだ?」「あとこれだけだ。なぜできない?どうするんだ?目標達成に向けて何をするんだ、お前は?」とひたすら詰められていました。
今思い返すだけでもいやですね。もう二度と戻りたくない日々です。何かしらの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
お知らせ
20代で異業種への転職を3回、自己分析を6年、キャリアに関する本を読んだ経験から、充実したキャリアを歩む上で大切だと思う考えを一冊の本にまとめました。
タイトル:「不幸せにならないキャリアの作り方」