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仕事より家族が大事だけど、ずっと一緒にいるのは無理

こんにちは。

最近「仕事と家族、どっちが大事?」という話題をあまり聞かなくなった気がします。

でも、ふと考えてみると、意外と奥が深いテーマだなと思いました。

今回は、この古くて新しい問題について、私なりの考えをお話ししたいと思います。

「家族が100%大事」と言いつつ、実は...

結論から言うと、私にとっては100%家族が大事です。仕事を選ぶ人の気持ちが正直理解できないくらいです。

でも、ここで面白い矛盾が出てくるんです。

実は、そんなに家族思いじゃないんです(笑)。えっ、どういうこと?って思いますよね。

実のところ、一定以上一緒に時間を過ごすと、イライラしてくるんです。これ、私だけじゃなくて、妻も同じだと思います。

私たち夫婦は、お互いに「一人時間」が必要なタイプなんです。妻の気持ちは完全には分かりませんが、少なくとも私はそう感じています。

ずっと2人きりでいたり、妻と娘と3人で1日中家にいたりするのは、正直きついです。

でも、それでも家族が一番大事なんです。妻と娘と過ごす時間がないと、それはそれで寂しくてたまりません。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、これが私の正直な気持ちなんです。

仕事と家族、決定的な違いは「代わり」

では、なぜ仕事よりも家族を選ぶのか。その理由は単純です。代わりがいるかいないかの違いです。

サラリーマンの仕事には「代わり」がいる

私の経験は主にサラリーマンとしてのものですが、どんな仕事でも代わりはいると思っています。

正直、私より仕事ができる人はたくさんいるでしょう。

これは、前職での経験で確信に変わりました。人材会社のベンチャー企業で、個人の貢献度が高い会社だったんです。

そこにはすごい営業マンがいて、「この人たちが辞めたら会社が潰れるんじゃないか」と思うくらいの人たちでした。

実際、私が辞めた後にその優秀な人たちも辞めてしまったんです。「もうダメだ」と思いました。

でも、驚いたことに会社は普通に続いていたんです。大変だったでしょうが、なんとかなったんですね。

この経験から、どんなに優秀な人でも、仕事の世界では代わりがいるんだと気づきました。

家族に「代わり」はいない

一方で、家族に代わりはいません。妻と娘の代わりになる人なんていないんです。

急に「新しい妻です」とか「新しい娘です」なんて言われても、アンパンマンの顔じゃないんだから、そう簡単には受け入れられませんよね。

もしかしたら、2人にとって私には代わりがいるかもしれません。でも、それを考えるのはあまりにも悲しいので想像はしたくありません。

少なくとも、私にとっては2人の代わりはいないんです。

「たかが仕事」という考え方

こう考えると、私にとっては「たかが仕事」なんです。もちろん、仕事は一生懸命やります。

顧客のために尽力しますし、会社のためにも頑張ります。でも、どこかで「所詮は仕事」と思っているんです。

会社側から見ても、私には代わりがいるはずです。辞めても新しい人を雇えば、最初は大変でも、そのうちなんとかなるでしょう。

私自身、今の仕事しかできないわけじゃありません。他にもきっと仕事はあるはずです。

でも、家族は違うんです。妻と娘の代わりなんていません。だから、仕事と家族どちらが大事かと聞かれたら、迷わず100%家族だと答えます。

バランスは時期によって変わる

とはいえ、現実的には時期によって仕事と家族のバランスは変わると思います。大事なプロジェクトで3ヶ月くらい家族との時間が全く取れないこともあるでしょう。

長い目で見ればバランスが取れていても、一時的には仕事にどっぷりつかることもあると思います。

でも、もっと長い目で見れば、やっぱり家族が一番大事。そう思います。

あなたはどう考えますか?「仕事と家族、どっちが大事?」という古くて新しい問題。

答えは人それぞれだと思いますが、たまには立ち止まって考えてみるのも良いかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が何かの参考になれば嬉しいです。良い一日を!

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