目標達成のためのモチベーションが上がらない時の対処法

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は、目標達成に向けてモチベーションが上がらない時の対処法についてお話しします。

特に、目標達成に対する意欲が低い、またはモチベーションが上がらない方向けです。

結論としては、解決したい問題や避けたい問題に焦点を当てることが重要です。

モチベーションが高まる状況は人によって異なりますが、大きく2つのタイプがあります。

一つ目は、目標やゴールを達成することでモチベーションが高まる「目的追求型」です。

このタイプの人は、成果を達成するための言葉を聞くとモチベーションが上がります。

もう一つは、問題を解決することでモチベーションが高まる「問題解決型」です。

このタイプの人は、問題を避ける、取り除く、解決するといった言葉に反応します。

これはNLP(神経言語プログラミング)の中にあるメタプログラムというツールに基づいています。

目標やゴールを掲げることでやる気が出る人は目的追求型、一方で、目標を設定されてもモチベーションが上がらない人は問題解決型です。

目的追求型の人は数字の目標など具体的なゴールを設定し、それを達成しようと努力します。

しかし、問題解決型の人は、目標を達成しないことによって起こる問題に目を向けるとモチベーションが上がりやすいです。

もし目標達成に向けたモチベーションが上がらない場合は、避けたい問題や解決したい問題に焦点を当ててみると良いでしょう。

これによって、自分に合ったモチベーションの上げ方を見つけることができます。

過去に筆者は様々な目標を設定し、会社からのプレッシャーの下でそれらを達成しようと努力しましたが、モチベーションが十分に上がらないことに悩んでいました。

そんな時、自分が問題解決型であることを理解するきっかけとなったのがメタプログラムでした。

この発見以降、避けたい問題や解決したい問題に焦点を当てることで、モチベーションの維持と向上に取り組んできました。

もし自分が目的追求型なのか、問題解決型なのか不明な方は、以下の質問に直感的に答えてみてください。

重要なのは、無意識で答えることです。

  • 仕事で大切なのは何か?

この質問に対する答えを3~4回繰り返して深掘りしてみてください。

使用される言葉が「到達」「達成」「手に入れる」「獲得する」などの目標達成に関連する言葉が多い場合、あなたは目的追求型かもしれません。

一方で、「避ける」「取り除く」「逃れる」「解決する」といった問題解決に焦点を当てた言葉が多い場合、問題解決型の可能性があります。

この自己分析が皆さんのモチベーション向上に役立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。


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