アイドルはなぜ尊い?
こんばんは!はらぺこゆきです🌷
なんだかんだで久しぶりのnoteですが、今日は推しメンから学んだことを備忘録として残しておきます。
先日、推しメンのまーちゃんこと佐藤優樹さん(モーニング娘。'20)のバースデーイベントに行ってきました。
あまりに忘れたくない時間だったため、備忘録として残しておきます。完全に趣味(オタク)の世界です。
佐藤 優樹(さとう まさき)さん
(※公式HPより)
通称まーちゃん。モーニング娘。'20の10期メンバー。
1999年5月7日生まれの、今年で21歳。
公式ブログ:天気組オフィシャルブログ
(ここからは主観)モーニング娘。'20のパフォーマンスの要。いったいどこで学んできたの?と思うほどにセクシーなパフォーマンスをする一方で、口を開くと摩訶不思議な発言をし、周りを「…?!」とさせます。そのギャップにやられるオタク多数。
コンサートで気付いたらみていて、気付いたら推しメンになっていたまーちゃん。
バースデーイベントとは?
その名の通り、推しメンのバースデーを祝うイベントです。
推しメンがその日のステージを独り占めし、ゲームやパフォーマンスを披露して、楽しい時間を(誰よりもオタクが)過ごす時間です。
ファンクラブイベントのため、ファンクラブ会員の方のみ参加できるイベント。つまりファンクラブ会員だけの特権。
基本的に誕生日当日に開催されるのですが、今年はコロナウイルス蔓延のため、延期し8/26(水)に開催されました。
久々のイベント
私がハロプロの現場に繰り出したのはなんと約9ヶ月ぶり。それまでほぼ毎月何かしらのイベント、コンサートに参加していた私からすると、もう耐えきれないほど長い長い長すぎる会えない期間でした。
さらに、まーちゃんのバースデーイベントに参加するのは初めて。これまで約6年ファンクラブ会員のため、6回応募してきましたが、当選したのは今回の1回だけ。もはや当選すると思っていなくて当落発表日もまるで作業のように確認したほど。なんとも奇跡。自宅で発狂しました。
久しぶり×初めての当選で、とにかく朝からソワソワでした。
まさかの良席
さらに奇跡は続きます。いよいよ会場につき、座席を確認すると…
え?一列目やん。しかもドセン。
待って、なにこの幸運。この時点でちょっと泣きそう。でもコロナウイルス感染対策のため、フェイスガードをマスクに取り付けて、とのことで、死ぬほど苦戦してフェイスガードが曇りまくってふきふきして取り付ける、を何度も繰り返し、涙が引っ込みました。(完全に滑稽な人)
今か今かと待ち続け、ようやく主役が登場しイベントスタートです。
ギャップ。
イベントを一言でまとめると、とにかくギャップがすごかった。
登場と同時に2曲パフォーマンスを行いましたが、その2曲(肉体は正直なEROS/メロン記念日、シルバーの腕時計/モーニング娘。)がセクシー&切なさ満点。実はイベントが始まるまでいろいろと仕事の件で考え事をしていたのですが、始まった瞬間吹っ飛んでいくほど、会場全体がまーちゃんの世界観に引き込まれました。これがまーちゃんのすごいところ。
かと思いきや、2曲のパフォーマンスが終了し、司会の鈴木啓太さん(上々軍団)が出てきた瞬間、「もう大っ嫌い!!!」と急に啓太さんを嫌うまーちゃん。(啓太さんのブログによると、この公演の前にまーちゃんに黙って啓太さんとスタッフさんがマクドナルドに行ったことがバレて怒っていたそう。w)
そのギャップにまずやられる我。
お悩み相談室で刺さりまくる
続くコーナー、「まーちゃんのお悩み相談室(真剣版)」。
これが今回私の心にめちゃくちゃ刺さりました。その中で2件、抜粋します。
Q:やるべきことをやらずにだらだらしちゃう。どうしたらいい?
A:やるべきことは溜めないで、やってから遊ぶ!だって、後ろにやらなきゃ、やらなきゃ、って思いながら楽しいこととかやりたいこと、できなくないですか?バーっと集中して、先にやるのが良い!
→うわ…最近の私じゃん…と、ぐさり。
イベント前に仕事のことで悶々としてしまうほど、最近仕事がうまくいかず、なんだか投げやりになっている部分がありました。もういいや、と半ば諦めながら、やるべきことを後回しにして、楽なことばかりやっていた。そんな自分に改めて気づかされました。
やるべきことを後回しにすることは、後で苦しむとわかっていたつもりでした。でも、それを日常的にやっていた自分に気づかされた。推しメンの言葉は偉大。
Q:コロナで一人の時間が増えて、孤独。どうやって一人時間を楽しんでいますか?
A:一人が好き。一人の時間って、自分と向き合う時間。まー(自称)は、一人の時間、コンサートのDVDを一日中見てる。
→これが驚いた。DVDをただ見るのではなく、メンバー13人との相性だったり、その人の成長、自分がどうしたらこのメンバーは歌いやすくなるのか、踊りやすくなるのか、13回分見るのだそう。
いつもケラケラ笑っているまーちゃんが?!こんな努力していたんだ。知らなかった…思わず鳥肌が立ちました。
それもそのはず。私はまーちゃんは天才だと思っていたんです。言い方が悪いかもしれないけど、努力より天才の子だと思っていた。でも、違った。もちろん、才能はあると思います。しかしそれより、とにかく「見る」ことで「得る」。それをメンバー全員分行って、時間を忘れて取り組んでいた。
これには唸らされました。やっぱり、努力って必要。やり抜くって重要。彼女の目を引くパフォーマンスの裏には、こんな努力があったんだ。本気で好きなものにのめり込むってこんなに美しいんだ。努力せず、仕事でもなんとかなるだろう、と思うことが当たり前になっていた自分に急にとてつもなく恥ずかしくなって、その分、何倍もまーちゃんがキラキラ輝いて見えた。素敵な人だな、となんだか今まで見えないところまで見えた気がしました。
その後もコーナーでファンを笑わせてくれ(コロナ対策で声出し厳禁なのに、ナチュラルに笑わせにくる鬼畜な推し)、最後はまーちゃんらしく明るく元気な曲(be元気 成せば成る/Berryz工房)で締めて、満点の笑顔でファンに来てくれてありがとう!!といいながら退場していきました。
なんて素晴らしいこの幸せ
まーちゃんが最後に歌っていたbe元気 成せば成る/Berryz工房の歌詞、「なんて素晴らしいこの幸せ」を脳内で流しながら帰りました。(当日は、生歌を忘れたくなくて、セトリの原曲は聞かないオタクです)
アイドルからは日常的に幸せをもらっていますが、この日はあまりに衝撃的、そして心がかなり大きく揺さぶられたため、特別幸せ、いや幸せという言葉では表せないくらい、温かくて強くて綺麗で美しい気持ちでした。
たかがアイドル、されどアイドル。アイドルを応援することは生きがい、と言ってきましたが、この言葉は自分の中で真理だな、と改めて感じました。
自分では見られない景色を、たくさん見せてくれて、感じたことのない気持ちを感じさせてくれて、理由のわからない涙を流させてくれる。見ているだけでニヤニヤしちゃったりウルウルしちゃったり、感情を豊かにしてくれる。応援していてよかったと思わせてくれる、素敵で尊い存在。
それが私にとってのアイドルです。
今日は大好きな趣味であるアイドルについて熱く語りましたが、アイドルがなぜ好きなのか、言語化したことはなかったので、自分の中で好きな理由がやや腑に落ちて嬉しいです。
好きなものについてまたかこう!!!