#３０　🇦🇺日本にいたら今頃XXX・・・？

３０本目の記事。　みなさんいつもありがとうございます！

そんな記念すべき？３０本目の記事ですが、いつもと変わらず三十路海外生活で思うことを淡々と書き綴って参ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先日、親がメルボルンに来てくれた。
うちの家庭は旅行が好きで、私が１０歳〜１１歳頃に初めて海外を見せてくれた。初の海外旅行は日本のお隣、韓国で。
まだこんなにもネットでの情報が普及していなかった時代。（まあ平成でしたが。インスタグラム、youtubeなんてなかった。）

分厚い観光ガイドの後ろのページのほうに、簡単な韓国語リストみたいなのがあって、幼き私は韓国語での挨拶、数字の１〜１０あたりを暗唱し、とてもワクワクしていた。

そして実際に現地に行ってからは、お店の人に韓国語で挨拶してみるというなかなか無邪気で強靭なハートを持った子であった。笑

今でも鮮明に覚えているのは、韓国語を披露すると現地の方にとても喜ばれたこと。私が英語に興味をもって今ここオーストラリアで暮らしているのも、国や言葉は違えど、その韓国での家族旅行の思い出がだいぶ影響していると思う。

話は戻り、私の両親はフットワークが軽め。この私の海外生活中に、3回も会いに来てくれた。親とはいえ、本当に心からの感謝と尊敬が止まらない。

そしてこの家族との時間は、本来の自分が炙り出されるような、そんな時間だった。
『日本にいた時はXXXだったよね』
『日本で働いてた時さ、・・・』

普段あまり意識しない日本を、両親との会話を通して、すごく意識した。

というか単純に、

「今私が日本にいたらどんな生活を送っているのだろう？」

そんなふうに思い始め、さっそく日本の求人情報が気になりポチポチ拝見。
「メルボルンに来なかったら、今頃誰かと結婚して、出産して、、」なんて考えるより先にすかさず求人をポチっているところ、根っからのワーカホリックかよw　とツッコミ入れたくなる。（呆）


そこで見てきた世界はこんな感じだった・・・↓↓

・目に飛び込んでくるは年齢制限『３５歳までの方』
→やめてくれ、、私が帰国する頃は３５じゃ・・・

・『残業少なめ！最大で２０時間！』
→残業ありきで仕事さすな・・・

・『ママさん活躍中！』
→聞こえ良いけど、わざわざ言うな。母が働く社会は当たり前にならんのか？

・『未経験大歓迎！』
→それは優しすぎw

そして、XX補助あり！のような、よくわからないたくさんの”福利厚生”・・・

正直、「自分にできることはあるのだろうか・・・」と不安になった。
というか、海外から帰ってきた人間を、そして三十路半ばの人間がうまいことハマる会社ってあるのかな、とか。
日本でしっかり働いた経験もあるが、私の年齢だと、転職する際に管理職の経験なんかもそろそろ問われるのではなかろうか・・・

こんなことを考え始めては、せっかくの海外生活も雲がかってしまう。
ビザの期限を短縮してキリのいいところで帰国して、早急に転職活動したほうがいい？思えば東京で1人暮らしするのも夢の１つだった。そんな感じで、絶賛ないものなだりのGrass is greenerモードである。

ワーホリや留学生活を経て帰国された方、どんな生活を送っていらっしゃるのかな？海外生活は単なる「思い出」と化してしまうのだろうか。それは嫌だな。
しっかり自分の経験にストーリー性をもたせて、いつか帰る日本でもホップステップジャンピングしていきたいよ、、、と思う今日この頃。

さあ、始まったばかりの2025年1月もすでに中盤。（早いヨ！）
いつこの生活が終わっても悔いないように、やれることは躊躇せずやっていこう。

ホリデーも終わり明日からまた新学期スタート。

みなさん、今年もよろしくお願いします。

Speak soon Xx