真夜中のブラック
本当はね、「呑みながら書きました」というアレをやってみたいのですが、今晩は飲んでません。この時間から飲むと、翌朝たぶんクタばることになるので諦めます。
下書きにあった記事を、今から誤字入れて直すのもアザといし‥
代わりに‥といっちゃ何ですが、新しいシリーズを試しに出してみます。
新しい試みの第1回、いや続くか解りませんね。読み切りで。
時折、剥き出しの私を晒したい、という衝動が起こります。
でも、やっぱりコワイ。
ずっと昔から「相手の機嫌を悪くしてはいけない」という思い込みが刷り込まれていて、他人軸で優柔不断で八方美人の私が出来あがっているので。(出来はよくないけれども。)
ブラックすうぷを急にぶちまけるのは勇気がいるので、短歌仕立てにしました。
「すまし汁」vs「ブラックスープ」的な対峙。
※「Black soupは古代スパルタでも食された、豚などの動物の血液を入れたスープのことらしいですが、ここでは関係ないものと考えてください。
いきなり過激になれないので
まずは、朝のすまし汁さん
スープはほっとするから好き。
溶けていく 寒さ緊張 空腹も
いつものスープの 特別なひとくちめ
優等生的な答えも、本心には違いなく、
実際に料理は毎日します。
小さい頃から母の隣で台所に立ち、食べるのが大好きだから、作るのが当たり前になりました。中でも汁物は大好き。
味噌汁は出汁をとるところから。「なんちゃって出汁」だけれど。
大好物はクリームシチュー。パンプキンスープや春雨スープ、かき玉汁もいいな。
スープ好きから「すうぷ」になりました。
つまんないヤツだな!
さて、ようやく決心がつきました。
ここからは‥
真夜中の
ブラックすうぷの
独り言
過去の未練が
呪文のように
夜のブラックすうぷは違います!
「すうぷ」に隠れている無意識からの本心を読み取ろうと心に深く潜るのです。
人のことばっかり気にして、何もかも抱え込んで変われないなんて、飽き飽きだから。
【短歌七首】
かき混ぜる 焦げつかないよう ゆっくりと
鍋に張りつく いつかの私
焦げついた苦い残骸 剥がしては
今日のスープを 濁らせている
ぷつぷつと煮えて割れ散る半球は
呪文のように後悔のように
苦味さえ まろやかなコク 生み出すの
溶けてしまえば もう栄養分
煮込むほど味わい深くなるという
あと何十年つづけてみますか
アクをとる 澄んだスープが 基本形
湯気の向こうに 未来はあるか
魔女ならば煮え立つ鍋に何もかも
投げてしまえる永遠のため
は〜息が深く吸えるようになりました。
辻褄は合ってないですよ。
しかも、あまり変わってないかもしれない。
でも、吐き出すのは大事。
スープには何もかも溶け込んでるのです。
清濁合わせ持つ複雑な深み。コクのある「すうぷ」になりたい!
でも、掴めないんですよね。
ふつふつ煮えているスープの味はどうも捉え所がなくて、底のほうにある「剥き出しのすうぷ」は正体不明のままです。
今、ひらめきました!
本当は、かき混ぜるのを止めてしまえばいい
のでしょう。闇汁の中身なんて興味持たなくても何も損しない。忘れて構わないものでできているに決まってる。
新しいピカピカの鍋に真っさらなお水を張って作り直せばスッキリするかも。
でも、悪趣味な私はまだ捨てる決心がつきません。時間をかけて作ってきた自分の一部だと思えるような鍋だから‥
ゆっくり選り分けて、捨てたいものだけ捨てていきましょう。
さてさて、、、
例えて言えば、ゴミ袋に入れて出したような 記事を、どなたか拾ってご覧いただいていたとしたら、申し訳ないながらも、どうもありがとうございました。
(*ˊᗜˋ*)/°•· ✿ thank you ✿ ·•°
お礼に♡
召し上がっていきませんか?
新月のアファメーション、これで大丈夫なの?
時間かかってもいいから捨てるものを選り分ける。少しずつ身軽になる。
です!