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らべあろるるぶ東日本編

ラベンダーさん、alohaさん、
毎度お世話になります。
今回は、こちらの企画に参加します!


長野県は東日本で合ってますか?
万座温泉をご紹介しますね。

万座温泉は、歴史ある名湯で、硫黄成分が多く、万病に効くとか。乳白色に濁ったエメラルドグリーンとか翡翠色のお湯だった記憶があります。(宿によって違うかも。)
雪質もとてもよく、パウダースノーの中で存分にスキーができます。
都会から離れているので往復に時間がかかりますが、その分ゆっくり寛げて休日らしい満足感があって、いつかまた行きたい場所です。

万座プリンスホテル公式サイト より
https://www.princehotels.co.jp/manza/


では一句。

忘れ雪深し万座の翡翠の湯

晴れた昼の露天風呂がキラキラ輝く。
早春を堪能できる眺め。
青空と雪と湯のコントラストが印象的です。


余談。
人としてペラッペラだった私の若き頃の話。

春スキーえんと露天と淡き恋

温泉は脇役です、すみません。
40年以上も前の淡雪のような思い出を。
大学生の私はバイト仲間達と1泊2日で万座温泉にスキーに行きました。珍しく上司2人も一緒で、車を出してくれました。
かたやAudi、かたやBMW。
私が尊敬していたBMWの上司は30代で、社長の娘婿でした。
見た目と雰囲気はドラえもんみたいで、とってもスキーが上手で、面白くて優しくて行動がスマートな包容力のある人でした。
2日目はなりゆきで下手っぴな私に付きっきりでボーゲンを教えてくれました。
ゆっくり滑る私を笑顔で待ってくれました。転んだ拍子に私のスキー板が外れたら、雪をはらって履きやすい位置に置いてくれました。私の足元にひれ伏すようにしてビンディングの調節までしてくれました。
(書いてて思う‥お父さんやん!)
こういうのに弱いんですよね、私。
『ベルサイユのばら』のアンドレが理想のタイプなので。

当時は、バイト仲間のイケメン達(ガチに粒ぞろい)と高い時給(マジ破格)をもらっては飲み歩いていたので(ザ・バブル期)、まさか”ドラえもん”を好きになるなんて思ってもみなかったけれど、スキーに行ってからは意識してしまい、件の上司から「人手が足りないのだけれど‥」と声をかけられたら、授業サボってでも断らずにシフトに入っていました。「ありがとう」を聞くために♡
私のほのかな恋心は勘づかれていたでしょうが、向こうは立場上かなり気をつけていたと思います。今思えば。
私は私で、バイトの後はイケメン君達と飲みに行ってましたからね。軽すぎる‥
そもそも、精神年齢が低く(たぶん中2以下)天然系だったので(本人の自覚なし)、
憧れの人がアチコチにいる惚れっぽい娘でして、この話も楽しい思い出コレクションの1つです。迷惑なやつだな!

ガキな上に女子校育ち。カレシができないのが悩みでしたが、一緒に飲み歩いていた男子達が、ステディを持たない遊び人だった事実には、最近(ここ10年ぐらいで)気づきました。私も同じ穴のムジナだったか‥?😅
とはいえ、フシギちゃんだったおかげで友達としての地位は安泰で、無邪気な天然少女は「世の中はみんな良い人」と信じ、恋に恋して大きくなりました。(めでたすぎやろ‥)
現在、天然で変人なのは自覚しており、惚れっぽくて面喰いなのもオシ活の範疇で満足しております。(結局、変わってない‥)

お湯に流して

昔語りにお付き合いいただき
ありがとうございました( * . .)"


#賑やかし帯  は made by いつきさん

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