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蛇窪神社参拝→懐かしの地元へ
1月23日に、今年話題の蛇窪神社にお参りしました。
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1月12日に訪れた時は、初の巳の日ということもあって5時間待ち?の長蛇の列。
隣の小学校の校庭まで使っても参拝者の列が並びきらずに公道の一区画を一周する大行列ができていました。
その日は私の誕生日だったので、なんとか遥拝だけでもできて良かったです。
その日のつぶやきコチラ⬇️
今回は、カンナさんがお参りした時のnoteを参考に朝9時に到着。並ばずに境内へ。
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境内は広くはないのですが拝む神様やくじ・運だめしがあちこちにあって面白い神社です。私は最後お賽銭用の小銭が足りなくなってしまい、運玉投げは諦めました。
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「なんのはなしです会」(仮)
カンナさんと私、お互いに記事を読んでその地を後からリアルに訪ねるという、まるで「時差デート」をしているような感じになりまして☺️💓私、めちゃ楽しいです♪
(会の結成については、これから打診せねば。)
こちら⬇️カンナさんの記事。解りやすくて写真もきれい✨
参拝後は15分ほど並んで、初穂料をお納めしてお札(夢巳札)と御鈴(龍神御鈴)をいただき、帰途につきました。
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夢巳札は期間限定の希少なお札。
カンナさん、私も買えました!おそろ〜♡
御鈴は、今まで長い間キーホルダーとして愛用していた高野山別院の御鈴の根付の紐が切れたので、また新たな御鈴が手に入ってうれしいです。
前の鈴の音色にも救われましたが、龍神の御鈴は邪気を祓ってくれるような清浄な音がします。願い事も叶うでしょうか。あやかりたいです。
参拝記念にティッシュにも書いてみました。
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路地裏好きは「ティッシュ字検定」で検索
すぐ横道に入りますね。藪蛇?
往路はJR西大井駅から歩いたのですが、帰路は東急大井町線の中延駅を目指して帰ることにしました。
〈注意〉
この先は、いつも以上に徒然なるままに思い出にひたりながらダラダラ書いてます。あしからず。
中延エリアはもともとの私の地元です。
中延商店街(今はスキップロードというらしい)には小学校の同級生のケーキ屋さんが今も残っていたり、すぐ近くに当時通っていた塾の先生の家があったり、よく行っていた懐かしい場所です。
ケーキ屋さんは定休日でしたが同じ場所に当時の店名とロゴで残っていました。小さい頃、そのケーキ屋さんの友達と遊ぶ時、好きなケーキを選んで子供部屋で食べさせてもらいました。あのトキメキは今も忘れません。友達と遊ぶのももちろん楽しいよ!
個人塾の先生のお宅はもう様変わりしてハッキリ判りませんでした。先生のお子さんは、私の兄と仲が良く、私達は兄妹で通っていました。先生はいつも穏やかな笑顔で静かに話し、怒られたことはありません。畳の部屋で同じ学年の子と机に3人座って教えてもらっていたのを思い出しました。息子さん(兄の友達)は重い病気があって若くして亡くなったのですが、その少し後に先生も60歳ぐらいで亡くなられました。
今思えば我が子の命と懸命に向き合って育ててらっしゃったのだと解ります。本当に大事なことを知っている人の思慮深さ・温厚さをもって私達よその子にも分け隔てなく愛情を注いでくださっていたのだと思います。
そして、私がどんな子かもよく解っていて進学先を両親に勧めてくれました。私にとって、これ以上ない程の相性の良い学校に進学でき、思春期の6年間を有意義に過ごすことができたのは一生の宝物です。今になって大きな感謝の気持ちが溢れてきます。
もう一つ、ピアノ教室もこの先生の紹介でした。ピアノもずっと同じ先生のところで18才まで休みなく通い、何よりの趣味となりました。
こうして振り返ると、塾の先生は私の基礎を作ってくれたまさに恩師と言えます。
ピアノの先生もまた大切な恩師ですが、別の機会に書いてみようと思います。
散策に話を戻します。横道多いな‥
東急線の昔ながらのエリアは今も商店街が多く、よくTVのロケが行われる戸越銀座商店街や武蔵小山商店街以外にも、たいてい駅前に商店街があります。
中延スキップロードも、店は入れ替わっても商店街はまだ頑張っていました。
アーケードを5分ほど歩くと池上線の荏原中延駅につきます。その先には屋根のない別の商店街が繋がります。そこにも同級生の実家の店が点在していて、今回は通りませんでしたが、こっそり「〇〇君のお父さんか〜元気だわ〜」と横目で覗くのが恒例です。
途中で見つけたレトロな豆屋さんで節分の福豆を升で買いました。ちょっと福が多めに来そうな予感。
ここで急な思いつきで方向転換!
大井町線の荏原町方面へ向かって、旗岡八幡神社を目指しました。
中延スキップロードから10分ほどで八幡様に到着。保育園の子ども達が先生と一緒にお散歩に来ていました。歩いていると汗ばむほどの暖かさ。冬の日をたっぷり浴びながらお参りしました。(小銭を使い果たしていたので‥手を合わせただけでしたが。)
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私にとってお祭りといえばこの八幡さま。祭礼の日は夜店が並び賑わっていました。
ところが私の家は「縁日の買い食い禁止」という謎ルールがあって(衛生上の気づかいだと思うが)ちょっと気取り屋の両親には連れていってもらえませんでした。
一度、幼馴染みとそのお母さんと3人でお祭りに行ったことがありました。
りんご飴を買ってもらって恍惚としました。りんごの赤色が透明な水飴を纏いキラキラと裸電球に光っている。見た目より味は大したことなかったけれど、本当に本当に嬉しかったです。
それにしても、街並みが大きく変わる東京で、変わらずそこに鎮座ましましている神社というのはありがたいものだなと思いました。
そこからは元・実家まで歩いても10分かからないのですが、実家の前は通らず、八幡さまのすぐ横の大井町線・荏原町駅から帰ることにしました。
十数年前、母が亡くなって一周忌も待たず、兄は実家を建て替えて人に貸してしまいました。今、元・実家の前を通っても面影は何もなく辛い気持ちになるので、目の前まで行くことはありません。知った方に会うのも気が引けて足が向かないのです。
故郷は近くにあっても遠く想うもの、になりました。
兄とは小さい頃から気が合って仲の良い兄妹でしたので、今も会えば恨みがましいことは忘れています。兄は両親の期待を背負いすぎて苦しかっただろうから、長じて折り合いが悪かったのも仕方がない話なのです。私は女の子ということもあり、兄を隠れ蓑にして(?)親の目を適当にかいくぐり上手くやっていたので、当時は同情的には見ていませんでしたが。
両親が小さなお墓に納まってからは兄も穏やかな孝行息子に変わりました。オソイケドイイヨネ
後で調べたら、実家から蛇窪神社までは、2km圏内でした。歩ける距離!実家にいた頃には名前も知らない神社でしたが、長くご加護をいただいていたのかもしれません。
お参りできて本当によかったです。
ゆっくりと地元を散策すると、思いがけなく懐かしい景色に出会い、その頃の気持ちが蘇ります。私のように地元が近いと帰省という概念がないですが、故郷に帰るってこんな気持ちなのかな、と思いました。
ご紹介が最後になり、失礼いたします。
「#賑やかし帯」は、いつきさん作。
いつもお世話になっております。
日々新作が続々登場✨
路地裏行くなら、これ持ってきな〜