見出し画像

「俺杯」勝手に審査員賞✨そして”俺ぽん”

俺杯のエンドロールは今日公開♬
見てね!

俺杯も終わるんだね。
ちょっとしんみりしながら
そっと楽しもうかな、なんて
思っているのかな、君も。

でもさ、
タイミングなんて考えていられないさ。
字ばっかりだって気にしていられないさ。
今出すのさ。
エゴを放つのさ。
世阿弥は「秘すれば花」って言ってたけれど
ここは俺杯。「見せるが花」さ。

すうぷの勝手に審査員賞 兼 俺杯でぽん


おめでとうございます✨受賞句はこちら!



第6位 天球のバルーン膨らむ秋の風

第5位 星涼し自由に点を結ぶ君

第4位 稲妻や宇宙そらの裂け目から一雫

第3位 Am(エーマイナー)奏で砕氷船北へ

第2位 散りてなほ潜むを知らず花筏

第1位 まほろばにエゴを放てり山桜

僭越ながら、上記の順に”ぽん”にして、詩と140字モノローグを
書きました。表彰状はご用意できませんでしたが、
リスペクトを込めて書かせていただきました。
(大賞句は審査の対象外といたしました。)

俺杯でぽん『見せるが花』


高く清々しい空が広がる。
安して心地よさに身を預ける。
果てしなく広がる夜空のキャンバスに
己が世界を自由に表現していく。
突如、全身を震わせるような
神々しい閃きに包まれる。
決めた。たとえ困難な道であっても
目的地へまっすぐに突き進むのだ。
散り際が迫り来ようとも
ここはユートピア
あらん限りの己が姿を見せつけるがいい。


140字の俺


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?