WEBデザインをするときに役立ったフレームワーク
こんにちは
UIUXデザイナーのまみずです
今回はこれまでの経験から、WEBデザインをしていく上で役立ったフレームワークを紹介したいと思います!ここでいうフレームワークとは前提条件を整理したり、認識を合わせたりするときに使う業務用のフレームワークのことです。
顧客のニーズを深掘りする バリュープロポジションキャンバス
ここでいう顧客とは「クライアントの先の顧客」ですね
クライアントの商品やサービスの魅力ってなんだろう?サービスが顧客に提供する価値は一体なんだろう?というものを整理するのに利用できます。
ターゲットの理解に役立つので余裕があるときや新規サービスの展開でクライアントがまだこのあたりの整理がついていない時はこちらから提案してあげると喜ばれます。
サービスの魅力を簡潔に要約する エレベーターピッチ
エレベーターピッチとはエレベーターに乗ってる時間(1分くらい)で自分自身や自社の魅力を紹介するためのプレゼン手法です。
テンプレートはこちらを参考にしてみるとよさそうです
これをやるといいのが、クライアントの先の顧客(つまり作ろうと思ってるサイトのターゲット)に目線が向くんですよね。
あ、このサイトに来る人たちは「競合のこんなところが気に入っているんだな」「こういうことを求めてこの商品を探しているんだな」といったことが言語化されるんですよね。けっこういいです。
方向性の認識合わせに役立つ トレードオフスライダー
トレードオフスライダーです。
どういうものかというとこんなもの
これが何に役立ったかというと、サイトやデザインをしていく上で最初に立てた方針を振り返って見ることができるし、何よりクライアントとの目線合わせに役立ちました。
項目は物によって自由に変更できるので案件によってここは押さえておきたい!といったものを記載しています。が、デフォはこれで使ってますね。
表層のデザインイメージを明確に共有する イメージボード
イメージボードはイメージとなる参考資料をボードにひとつにまとめたものです(そのまんまの説明ですみません)
参考資料をいっぱい集めてグルーピング、カテゴリを分けて制作のイメージを具現化していきます。トレードオフスライダーの具現化に近いかもですね。
そんな感じでWEBサイト制作に使えるフレームワークを紹介してみました。
フレームワークを使えばいいという考えは嫌いなんですけど、「今回はサイトの方針をしっかり決めていきたいな」とか「そもそもターゲットが曖昧でわかりづらいな」とか思った時は目的にあったフレームワークを使うのは時短になっていいと思いますよ!
最後に
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