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Notion活用術!自分用テンプレートを使いこなそう
Notionが好きな理由のひとつは、テンプレートを作れるところだ。テンプレートを使うことで、同じ作業を繰り返す必要がないので、時間も無駄になさないし、面倒なことが好きではない私にはぴったりの機能なのである。
テンプレートの種類
Notionでテンプレートと呼ばれるものには、3つの種類がある。
1. ユーザ用の公開テンプレート
2. 自分用のテンプレートページ
3. 自分用のテンプレートボタン
今回私が特におすすめしたいのは、自分用のテンプレートページとボタンである。それぞれの使い方を紹介する。
1. ユーザ用の公開テンプレート
自分が作ったページをテンプレートとして、他のひとがコピーして使えるようにするための機能である。自分で初めから作らずに、既にあるページを複製してすぐに使えるので、とても便利である。以前に、テンプレートを紹介した記事があるので、リンクをのせておく。
次に、本題である自分用のテンプレートの使い方を説明する。
2. 自分用のテンプレートページ
自分用のテンプレートページというのは、その名の通り、自分がよく使うデータベース内のページをテンプレート化しておくことである。このテンプレートは、データベース内のページとして使用することができる。
例として、私のノートで紹介する。私は、ノート用のデータベースを作成している。このデータベースには、日々のジャーナル、オンライン授業のノート、セミナー受講の記録、その他なんでも、記録をとるのに使用している。ノートを1か所にまとめておくようになってから、Notionを使う前のようにどこのノートに書いたのか迷子になることがなくなり、探す時間もなくなった。
それぞれのカテゴリによって書く項目は異なるが、同じカテゴリのものは、各項目が同じなので、それぞれのテンプレートを用意している。詳しくみていこう。
テンプレートページの作り方
データベースの右上のNewの横にあるマークから、+New templateを選択する。
用途別のテンプレートを用意する
同じ作業を繰り返す必要があるものは、テンプレート化しておくと、2回目以降は、クリックひとつで済む。無駄がなくなり、生産性がアップするので、私のようにすぐに忘れたり、面倒なことが好きではなかったりするひとにも、そうでないひとにとっても、とても便利である。
仕事で使う場合も、会議の議事録用、日次レポート用、月次報告用、などのテンプレートを作成しておけば、業務の効率があがる。
テンプレートを使う
作成したテンプレートを使う場合は、データベースの新しいページを開くと、設定済みのテンプレートが表示されるので、そのリストから選択すればよい。
作成済みのテンプレートを編集する
作成済みのテンプレートをあとから編集したい場合は、テンプレート名の横にある3点を選択して、変更することができる。
テンプレートページの作成方法は以上である。次に、テンプレートボタンの作り方を説明する。
3. 自分用のテンプレートボタン
自分用のテンプレートボタンとは、ページ内でブロックをテンプレート化しておく機能のことである。例えば、私は習慣タスクを毎週繰り返して使うので、テンプレートボタンにしている。
テンプレートボタンの作成
ブロックのメニューから Template Buttonを選択する。
テンプレートの設定画面にて、ボタンの名前とテンプレートの中身を設定する。
テンプレートボタンを使う
作成したテンプレートのボタンをクリックするだけで、設定したブロックが作成され、繰り返し簡単に作成できる。
テンプレートボタンの編集
設定したテンプレートボタンをあとから編集した場合は、メニューのConfigureから変更できる。
以上、テンプレートの使い方の紹介でした。テンプレートを活用することで、繰り返し作業をする必要がなく、時間を無駄にしないし、本来やりたいことに集中できて、効率化するので、よかったら活用してほしい。
では、またね。ごきげんよう。
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