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「本を語る」2024/7/26「魔法の傾聴力」



❶[1BOOK]
「自宅サロン・自宅教室のための魔法の傾聴力」
高橋貴子著 (株)秀和システム
2024年7月6日 第1版第1刷

❷[3POINT +1]
◎はじめに〜人の心を動かし売り上げを自在に創る最強の力とは?〜
☆答えはお客様が持っている
この軸がずれなければ、たいていの悩みは高確率で解決できます。
だからこそ、「聴く力」が大切なのです。

① 「魔法の傾聴力」の極意は「攻めの傾聴力」
☆攻めの傾聴は個人事業主に必須のスキル
「癒し」というよりは「課題解決」の意味合いが強く、「課題解決」はそのまま「サービスの提供」に直結します。つまり、「ビジネス」=「お金を生む金の卵」になっていくのです。

② 傾聴力を高めるキーポイントは質問力
☆質問上手の原点は人への興味と好奇心
お客様の中には、実はご自身の本音がよくわかっていない方も多くいらっしゃいます。
そのような時には、こちらが質問をすることで、お客様が自分自身の本音に気づき、あなたの優良なお客様に変化することもあります。

③ 攻めの傾聴3原則は「言わせる・させる・選ばせる」
☆攻めの傾聴力のポイントは「物語」を創ること
「攻めの傾聴力」を駆使することで、あなたはただの商品提案ではなく、お客様の心に響く物語を提供することができます。
これは、単なる成約を超えた深い人間関係を構築し、継続的な関係性も築けます。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
細かいポイントの指摘に従って、傾聴力を磨く。

❹[1episode]
☆おわりに〜新時代の集客力の極意は、話す力よりも聴く力〜
成約率が低い方の大きな問題は「聴くポイントがずれていること」。
この点を解消するための実践的なノウハウを、この本にまとめました。
ぜひ、一つ一つ実践してみてください。
おひとり様個人事業主の女性が年商1000万レベルを目指すのであれば、「攻めの傾聴力」を手に入れることはとても有用です。
ぜひこのエッセンスを活用して、ビジネスも人生も楽しく謳歌してください。

❺「本を語る」
[思いついたこと]
佐島の北原邸で、著者の高橋貴子さんにお会いしました。7月20日のことです。その日この本をいただき、アルトサックスの演奏を聞きながら、その場でざっと読み、サインをもらいました。実はその前に、「ブリキのおもちゃ博物館」の庭で、こちらから声をかけたのです。「新刊の出版、おめでとうございます」「ありがとうございます」で会話が始まりました。
[そして]
「攻めの傾聴力」について、適切な解説をいただきました。ほんの3分で、「癒しの傾聴」との違いを教えてもらったのです。今、「聴く力」が話題になっていますが、「会話」のなかで、「話す力」以上に必要なのが、「質問力」であり、「傾聴力」=「聞き出す力」であると、実際の「会話」のなかで、感じさせられました。その3分で、いや一瞬で、私は貴子さんのファンになってしまいました。
[しかし]
今回は、高橋さん自身のスピーチはなく、サックス演奏と中村広乃さんの即興ペイントパフォーマンスとのコラボレーションがメインでした。だから、あの3分は「貴重なお話」だったのです。今日、改めてこの本を読み返し、何度もうなづいている自分に気づきました。6年前、黙って聴いていることができず、ついつい口出ししてしまうため、カウンセラーの資格取得を諦めた経験があります。でも、今ならきっと「魔法の傾聴力」を身につけて、実践していける自信があります。この6年間で、私は大きく変わりました。何より、「自分軸」がしっかりと決まったことが重要です。
[だからこそ]
今、このタイミングで「傾聴」に再び出会えたことは、決して偶然ではなかったのだと思います。これからは「人との対話」のなかで、この力を養い、力を発揮して、少しでも「お悩み」が解決できるよう、サポートしていきたい、と思うのです。ここで思い出すのは、都代子さんの著書にあった、「聴と書いて、ゆるすと読む」
改めて、自分の方向性を確認しました。

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