「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第38日「夢を叶える17の法則」
読書ノート 2024/4/10
❶[1BOOK]
「凄いことはアッサリ起きる!夢を叶える17の法則」
山﨑拓巳著 だいわ文庫 大和書房
2011年7月15日 第1刷発行
本作品は、2006年2月に刊行された『山﨑拓巳の道は開ける』を再編集し、改題しました。
❷[3POINT +1]
◎プロローグ
今の自分は、過去の経験でできる。
ボクは少しばかり、振り向いてみる。
あの頃のボクと思い出の中で遭遇すると、全てが奇跡だったことに気づくんです。
① 目の前の意味を変える
☆達成した先に何があるか
困難をものともせず越えていく人たちとの差は、
力の差ではなく、心の視点の違いだったりする。
② 努力の質を変える
☆人生の美学を貫けるか
人生はアート作品だ。
この世を去る最後の一日まで、魂を磨き上げ、最後のひとノミまでこだわろう。
③ 人生という映画の主役を生きる
☆さらなる自分に挑戦できるか
ワクワクは誰もが持っている才能。
いつでも、どれだけでも引き出すことができる才能。
❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「さらなる自分」に挑戦する。
❹[1episode]
☆エピローグ
人生で出会い、たくさんのヒント、メッセージを与えて下さった皆様、本当にありがとうございます。
「夢は叶うんだ」「ひととしてこれを大切にしなさい」「君ならできる」・・・
これらの言葉、ボクにとっての宝物です。
「私にも同じ体験がある」「僕ならそのときこうしたのに」「なるほど」「そうかな」・・・あなたの心の中で反射的に湧き上がる感情、それが本当の成功法則かもしれません。
人生で凄いことはアッサリと起きます。
ぜひ、最高の人生を体験して下さい。僕も頑張ります。
❺「本を語る」
最初にチャレンジを始めたのは2020年5月。この本を取り上げたのは、記録によると、2020年12月26日でした。
[思いついたこと]
1000日チャレンジでの大きな障害は、2つ。「時間がない」と「お金がない」
時間については、自分の問題なので、工夫と努力でなんとかなります。しかし、本を調達するというのは、なかなか難しい問題でした。手持ちの本は、ほとんどが「速読対象外」、ビジネス書や自己啓発の本は、ほとんど持っていなかったのです。せいぜい、望月俊孝さんの本が数冊。無理やり、対象外の本の中からすくい上げたこともありました。
[そして]
新刊を買う余裕はなかったので、主にブックオフのお世話になりました。なにしろ「1日1冊」だから、丁寧に本を選ぶ暇もありません。結局、著者名で検索し、在庫があるもの、安価であるものを優先しました。最初のターゲットは、神田昌典さん。その次が山﨑拓巳さんでした。お二人とも、その時点で100冊を超える著書があったので、一度に30〜40冊を注文していました。
[しかし]
さらなるピンチは、「時間がない」という形でやってきました。当時、フルタイムで働いていたのですが、年に2回の繁忙期。最初の試練のときがやってきました。残業も半端ない時期です。朝30分の時間を捻出することも困難で・・・そんなとき、助けてもらったのは、山﨑拓巳さんの初期の著書群でした。彼はイラストレーターでもあり、写真も豊富に使ってありました。つまり、文章の部分が比較的少なかったので、「読む」のが簡単だったのです。残念ながら、そのとき買った本は、大半を処分してしまいました。今朝、本棚に残ったこの本を見つけ、あの頃のことを思い出したのです。人間、必死になれば、とんでもないことを思いつくものです。
[だからこそ]
「続けるためには、工夫が必要」とお伝えしているのです。これも、やってみなくちゃわからない世界です。昨年、「最初の1000日」を達成して、しばらく放心状態だったのは、それだけ「無理、無茶、無謀」のツケが溜まっていたということ。そこに、弟の病気と死が重なって、半年以上「さらなる挑戦」ができませんでした。実はそのことが、とても悔しいのです。1000日と言わず、死ぬまで続けるには、どうしたらいいか?今は、それを考えています。