2022/8/2「1日1冊読めるかな」4C読書チャレンジ818日目❣️
「頭がよくなる思考術」
白取春彦 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2005年10月
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❷[3POINT]
①「答えを出せる」頭をつくる
☆自分の頭を使え
どんなことをどんな形で教わろうとも、自分の頭と言葉で一度考え直したものしか人間は本当に理解できていない。教えればわかるのでもないし、学べば理解しているのでもない。ここに教育の限界がある。
知識とか知恵というのは自分の外側に百科事典のようにしてあるものではない。自分の頭が理解して自分の中で生きているのが知識や知恵である。そのためにはやっぱり自分の頭で一つ一つ考え直して理解しなければならないのだ。
さまざまなことを一つ一つ自分で考え直していくということは面倒だろうか。いやな勉強だと思うなら面倒くさいことだろう。しかし、愛があれば少しもわずらわしくはないだろう。人間という存在への愛、世界という不思議な存在への愛、それがなければ自分や他人をも愛することができないのではないだろうか。
知は愛の一つだから、好きな人のことをもっともっと知りたくなるのだ。世界をもっとよく知ろうという愛も同じことなのだ。
②「迷わない」頭をつくる
☆才能の有無を考えるな
本当に才能がある者は不安ではない。自分の才能に驚いてはいるが、他人に言いたがらないものだ。他人には簡単に理解されないと思っているのである。
才能あるものは忙しい。その才能を使ってしなければならないことが溢れているからだ。そして実際に、いつも自分がなすべき事柄に熱心に取り組んでいる。その集中ぶりはふつうではない。だから、才能ある人は変人に見られたりする。
才能があるならば、必ず認められる。他人がその才能を理解する場合もあるし、たんに一つのことに打ち込んでいる姿に一種の敬意をはらって認める場合もある。いずれにしろ、誰からも認められないということはない。
しかし才能ある人でも、途中で金銭に魅せられるならば、才能は崩れていきやすい。しかし、常にベターな作品だけを追求するならば、才能と技術は熟していくものだ。才能は努力を裏切らないものなのである。
さて、才能についてこれだけはっきり記せば、安心する人もいるだろうし、かえって不安になる人もいるだろう。ちょっとの不安でもあるならば、才能がない証拠である。
③「楽しく生きる」頭をつくる
☆自分のしたいことをせよ
自分が本当は何をしたいのか、はっきり知っていなければならない。自分のしたいことを知らない限り、何をしたところで、不本意な感じがつきまとうだろう。
とにかく、自分のしたいことをするのが満足への道である。
ところが、怠け者は自分がしたいことをするのを環境や周囲の人間が妨害していると言い張るものだ。しかし、彼は自分をあざむいているだけにすぎない。そして、その代償を不満というやりきれない気分としてもらい続けているのである。
❸[1ACTION]
[衝撃を受けたこと]
「才能は努力を裏切らないものなのである。」
[実行すること=自分との約束]
自分の才能を使って、しなければならないことに没頭する。
[思いついたこと]
確かに、私は忙しい。自分の才能を使って、やるべきことが山積みです。
[そして…]
しかし一方で、私は怠け者でした。環境や周囲の人間に妨害されていると言い張って、自分が本当にしたいことから逃げてきたことも事実です。それは自分の才能に不安があったからかもしれません。この本の著者は、「超訳ニーチェの言葉」を書いた人です。つまり徹底的にニーチェを読み込んだ人でもあるのです。だからこそ、言葉の一つ一つに、重みがあるのです。私もまた、一つのことを徹底的に追求して、本を書いていく人間になります。
❹[1episode]
☆頭のカタさを克服せよ
俗にいう頭のカタイ人は、二つのタイプに大別できる。学校で習ったことが自分の思考の枠になっている人と、世間での経験が思考の枠になっている人だ。どちらも、考え方に枠がはめられているという意味で同じく頭がカタイわけである。
この顕著な2タイプの頭のカタさを克服するための最も手っ取り早い方法は、できるだけ多くの本を読むことである。書物は世界である。読書はもう一つの重要な人生体験である。その体験は時空間を超えて古今東西におよぶ。そういう読書をせずして、考えが広がることもないし、自分が成長して変わっていくこともない。
これは昔からはっきりとわかっていることなのだが、本当に実行する人は少なかった。そして本当に実行する人だけが、世の中や自分を新しく変えていくことができるのである。あなたはそういう人になりたくないのだろうか。
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