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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第63日「お金に困らない人が学んでいること」

読書ノート 2024/5/5

❶[1BOOK]
「お金に困らない人が学んでいること」〜「インプット」で人生を思い通りにする31の考え方
岡崎かつひろ著 (株)すばる舎
2022年3月1日 第1刷発行 2022年3月6日 第2刷発行

❷[3POINT +1]
◎プロローグ〜「学ぶ」ことによって、人生はいつからでも変えられる
だからこそ、私がまずお伝えしたいのは「学ぶことの楽しさ」です。
しかし残念ながら、積極的に学んでいる人が必ずしも成果を出すことができるわけではない、という現実もあります。
そのため、2つめに本書で伝えたいことは、どうしたら学びを効果的に成果に変え、その結果、お金に困らない人生を手にすることができるのか? ということです。

① これからの時代のカギは「自己管理能力」と「考える力」
☆人は必ず「新しくて、便利なほう」に流れる
働き方も同じです。テレワークで働いている方はわかると思いますが、とても便利です。どこにいても仕事ができるし、通勤ラッシュに巻き込まれることもない。
ただし、テレワークには弊害もあります。
出勤をしないということは、自分を管理してくれる人がいないということです。
だからこれからの時代は、自分で自分のことを管理できる人しか、極端に言えば、生き残ることはできません。これはまさに、個人事業主や起業家の働き方と一緒です。
だから私は「人類聡経営者時代」が到来したと言っています。
→柔軟に考えて、自分のことは自分で管理しよう

② お金を稼ぐ人の読書法
☆きれいに読むと、きれいに忘れる
経験することを何より重要視していると前述しましたが、読書についても、思いっきり自分の印象に残る「体験」にしてしまいましょう。
→本はボロボロにしながら読もう

③ 顧客心理を学ぶと、喜ばれながらお金を稼げる
☆お金は感謝の集大成
お金を支払ってくださるお客さまに感謝し、その支払ってくださっているお金以上のサービスを提供する。そうして初めて、ビジネスは長くうまくいくのです。
そして、もっと喜んでもらいたいなら、学び続けなければなりません。
→人に感謝し、感謝されよう

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「自己管理能力」をあげる。

❹[1episode]
☆あとがき
人生を変えるのは、小さな一歩から。もしかしたら、たった1ミリだけ角度が変わるくらいの感覚かもしれません。でも、その1ミリの角度の行動を長く続けていったら、まったく違う世界が見えてきます。
本書の冒頭で登場したシンジとソウタ。彼らの人生に差がついたのは、学び続けたか、学びをやめてしまったかでした。あなたも、たった1ミリの角度の学びを続けてください。それが将来の糧に、必ずなります。
いまは学ぶ人にとって最高に有利な時代です。
誰でも大きな成果を手に入れることができます。
学び続けることで変化に柔軟に対応し、新たなチャンスをつかんでいきましょう。
勉強しないで成功した人はいません。
知識への投資が、あなたの財産になります。
さあ、今日も学びましょう。

❺「本を語る」
何度読んでも、新しい発見ができるのは、「良い本」だから。「知っている」と思ってしまうことが、つまずきの第一歩です。
[思いついたこと]
私はすでに「年金受給者」ですが、年金だけで生活することはできません。家族の協力があるからこそ、なんとか生きているのです。でも、もし一人だったら?と考えたとき、その不足分をどうやって補うのか、という重要な問題が浮上します。
現役時代に、貯金をしたり、投資をしたりして準備できている人は多いと思います。それでも、低金利・円安など、不安定要素は多く、安心して老後を迎えるのは難しいのではないでしょうか。
[そして]
その不安を煽るようなニュースや情報がたくさん飛び交っていて、何を信じればいいのか、誰の意見が正しいのか、本当に迷ってしまいます。そのため、友人に「これがいいよ」言われれば、勧められるまま本を買ってみたり、講演会に参加してみたり、高額なセミナーに申し込んでみたり。なんとなく生きていると、いろんなところから「楽して稼げる」という甘いささやきが聞こえてきます。そうして「セミナージプシー」とか、「セミナー貧乏」、そいsて「積ん読」が残るのです。
[しかし]
こうして並べてみると、一番安上がりで、手近な方法は、「読書」ですよね。1冊1500円から2000円で、セミナー級の情報が手に入るのですから。ただし、手取り足取り、個別指導はしてくれません。自分で工夫する必要があります。また、それ以前に、本を「読まなければ」なりません。このハードルが意外と高いのでは?「読まなければ」と思いつつも、実際に本を手に取ってみると、10分もしないうちに眠ってしまうのでは?
[だからこそ]
私は今、読書法や速読法についての本を、集中的に読んでいます。自分が学んだのは望月俊孝さんの提唱する「4C速読法」ですが、それを自分なりにアレンジして独自のメソッドを生み出すためです。それと同時に、皆さんの「読めない」を解決するために、それぞれに合った「読書法」をお勧めしようと考えています。自分が作家として本を書き、本を出版して、本を売るためには、「本を読む方法」を教えるのが先決だと感じているからです。

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