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「本を語る」100日100冊チャレンジ 第58日「業務外注化の教科書」


❶[1BOOK]
「業務外注化の教科書」副業で年収1億円!
山本智也 ビーパブリッシング  2022年5月31日

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
「より少ない社員で、より高いパフォーマンスを達成する」
このような、今までの形に縛られない新しい組織。
それが「外注を利用した業務委託型の会社」です。

①なぜ業務を外注化した方がいいのか?
☆業務スピードを向上させる
まず根本的な話ですが、ビジネスは「分業」が基本です。
ビジネスの規模が大きくなるほど、一人で全ての業務を賄うのは無理が出てきます。そのため、「営業」「制作」「経理」といったように、仕事内容を分けて複数の人と協力しながら進めた方が効率的です。

②クラウドディレクターってどういう仕事なの?
☆必要スキルは?
具体的にクラウドディレクターは何をしているのかと言えば、文字通り「クラウド上の案件をまとめてワーカーさんの作業を管理する仕事」です。
「ワーカーさんとしっかりコミュニケーションが取れる」「スケジュールや進捗の管理ができる」この2つがしっかりできれば未経験でも十分に活躍できる仕事です。

③分業すれば、どんな仕事でも受けられる
☆あなたが何もできなくても、ビジネスは回せる
ここで最も重要なのが「外注するスキルさえあれば、業務の専門性がなくともビジネスができる」という点です。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
苦手なことは、外注する。

[思いついたこと]
なんでも一人でやってきました。SNSの発信も、読書会の開催も、個別レッスンも、考えてみれば「一人でできること」の範囲内です。だから、いずれは限界が来ることは明白です。副業でやるうちは、それでもいいのでしょうが、すでに「頭打ち」になっています。目先のお金に釣られて、派遣の仕事などで食い繋いでいますが、それも「体力の限界」を迎えました。

苦手なのは、デザイン系と動画作成です。文章を書いたり、話したりすることは得意ですが、HPやLPを作ることや、動画の編集は、からっきしダメです。勉強しなくては〜と思っても、身体は正直ですね、考えただけで動かなくなるのです。なんとか、Web上で探して、テンプレートが整っているLP作成サイトや、Zoomから配信できるFacebookライブを利用するのが精一杯でした。そして何より外注すればいい、とわかっていても、自分一人分も稼げないのに、とうてい資金が足りません!

[そして]
最近、新たなスキルと出会いを求めて、ぼちぼち講演会やセミナーに足を運ぶようになりました。「チャンスを掴むには、常に準備しておく」ことが必要です。どこでどんな出会いがあるかわかりませんからね。それはリアルだけでなく、オンラインでもそうです。いつものSNSからでも情報は得られます。実は、この本は、無料でいただきました。届いた本には「チラシ」が挟んでありました。

「無料で書籍を配布しながら、見込み客を作れ!〜ダイレクト・レスポンス・パブリッシング」あ、そうか、無料に釣られて私は、個人情報を提供したんだ。それは、決して「無料」ではなかったんだ。今は、メールアドレスとLINEの登録が必須になっていますね。それだけの価値があるからです。逆に、私もこの本から得られる価値を最大限に使っていきますよ。この本との出会いが、新たな一歩になる予感がします。

❹[1episode]
☆終身雇用が崩壊したこれからの時代 人生は「自分で切り開いていくもの」
私の思いとしては、自分自身でスキルを持っていないという方でも、ディレクションという立場、つまり本書でも何度もお話ししてきた「クラウドディレクター」という新しい仕事の形にチャレンジし、是非成功して頂けたら非常に嬉しく思います。
もちろん、自分が体験・経験したことがない仕事をこなすことはとてもハードルが高く感じられ、スタートするのが難しいかもしれません。ですが、自分にできないことがこなせる最強のチームをクラウドソーシングで構築できる、それがクラウドディレクターなのです。そう考えると、ワクワクしてきませんか?
自分ができないこともチームワークでこなしていく。今まで会社組織として当たりませのようにチーム組成していたことが、クラウドだけでも十分に成り立ちます。
本書を読むことで、そんなクラウドソーシングチームをあなたが組成するきっかけになってもらえればと思います。
そして、そんな私も皆さんと繋がり、これからの時代を共に生き抜くビジネスパートナーとして、「共創」していきたいと考えています。

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