見出し画像

my保育ポリシー③

前回の②は未完成で出してしまっていたので修正しました。申し訳ありませんでした。
 ネタがつきないように小出しですがご容赦ください。

①ケンカは必要
殴り合え、というわけではありません。ケンカというのは主義主張や気持ちが違う時それをぶつけ合う行為です。極端に言うと裁判での主張ですね。お互いに落とし所を探ったり、時には大人や第三者が判定したり、ルールに沿って判断したり。これは大人になったら必要な力であり経験しておくべきことです。なるべく避けるのも渡世術の1つでしょう。
よって見かけたらすぐ止めるのではなく何が最良か判断して行動するのがプロ、と思っています。もちろんすぐ止めて引き離すこともありますよ。

②情報は四面から取る
ケンカつながりでトラブルになった時原因を調べるのが改善や運営の基本です。当事者、特に子どもは都合の悪いことを隠して話したり場合によってはウソもつくので実は経験や能力が強く求めれます。
 この時に大切なのはなるべくたくさんの情報源から情報を集め精査し、原因調査と改善をなるべく短時間で行うことです。というのもお迎えがきてしまい中途半端な結果報告をしたり何も言わず返してしまうとほぼクレームになります。保護者の立場からすれば当たり前なのですが察するのもかなり経験がいります。
 やり方はいろいろあると思いますが自分は4つの視点から情報を集め、すり合わせ、当人に確認するのが一番早く間違いが少ないと考えています。すなわち
a.b 当事者達からお互いの話を聞く
c  目撃者からの話を聞く(できたら複数)
d  遠い視点(だいたい関わった同僚や大人)から話を聞く
です。え?当たり前だよね?と感じるかもしれませんがいざ当事者になるとすぐ行動にでるのは訓練や経験がないとかなり難しいです。他の仕事や子どももいますからね。
 現実としてお迎えまでに解決できれば理想ですがそんなにうまくいきません。いろいろな事情で当日に報告できるまで達しなければ出来事と原因を調べている最中だと正直に伝え、後日解決までしっかりまとめる必要があります。記憶はすぐ流れるのでなるべく優先しましょう。

③人間関係について
やはりどうしても合わず仲が悪かったりグループができてしまっていたりします。その際無理に輪にいれるのは良くありません。合う合わないも認め受け入れることも大切です。その日気分が乗らなかったりケンカしてくることもありますからね。私は気持ちは仕方ないけど口に出したり攻撃はダメだと日頃から言っており、ほとんどの子どもたちも守ってくれています。どうしてもの時、必要と判断した時などは介入します。
 では一人ぼっちを放置するのか、と聞かればNOです。その子の特性や状況によって判断します。既存のグループに入れそうなら任せられそうな子にお願いして任せます。そんなグループがなければ自ら遊びやグループを作ります。好きな遊びや好みが近ければ仲良くなれることが多いですからね。今のところ意識して実行しているのを自分以外見たこと無いので独特なやり方かな、と、思っています。ちなみにちゃんと成功もしてますよ。うまくいかない時もたまにありますが、なんでも思い通りにいくわけはありません、、、当たり前ですけどね。難しいです。


いいなと思ったら応援しよう!