時事話(パレスチナ問題)
パレスチナでイスラエルの空爆が続いています。実はイスラエルはかなりの親日国とご存知でしょうか。そこで私は日本に2つの対応を望んでいます。
ちなみにハマスのテロ行為を無視しガザを一方的に庇う偏った報道は間違ってると思います。
①親しいからこそNOはしっかりと
一方的な武力行使が正しいのかしっかり考えるよう声明を出して欲しい
②パレスチナ問題に対しイギリスと世界を通じた解決へ
正直綺麗事の夢物語と自覚はありますが諦めて何もしないより1割2割でも解消するべく最初の一歩は必要です。
あとバルフォア宣言で原因を作ってデモしてるイギリスにはだいぶ違うだろ💢と呆れていますが。
イスラエルが親日の理由を細かく書くとひじょ〜に長くなるため頑張ってまとめてみます。
◯ヨセフ・トランペルドール
日露戦争で日本軍の捕虜になり日本に連行されたユダヤ人です。ロシアでも迫害されたヨセフは娯楽施設があり食事にも事欠かなかった収容所で勉学を始めます。捕虜にもかかわらずユダヤ教の祈りや祭りも許可された日本に深い興味を持ちます。隻腕ながら用意された学校で勉学に励むヨセフに天皇陛下が面会に来て義手のプレゼントまで受けた彼は国と国を守る日本兵を見て守るべき存在を意識するようになりイギリスの協力を取り付けます。(のちのバルフォア宣言につなかってしまうのですが、、、)イスラエル建国の士と言われた彼は不幸にも銃弾に倒れますが、彼の親友がイスラエル代表を背負いました。
(美化する気はないですが良い面良い時期も日本軍にはありました)
②杉原千畝(すぎはら ちうね)
第二次世界大戦時のリトアニア領事館でユダヤ人をナチスから守るため本国日本の命令に反しビザを出した外交官。詳しく書き出すとデリケートな問題に触れるかもしれないので詳細は記念館サイト等を参照してください。
利権と自己保身と野心渦巻く国際社会で親しき相手がどれほど貴重で失うとどんなに不利になるか。日本は親しいけどそれは違うときちんと言い相互関係を守れる国になろう、と思っています。