弱さと強さ
昨日までミスiD復活戦を受けていた。
配信を見ていた人達はわかるとおもうけど
私は自分の弱さをあまり見せない人だ。
見せないというか、マイナスな気持ちを
抱かないように生きているから
感謝で涙することはあっても、後悔で涙を流すことはほとんど無い。
どんな状況でも、
目の前に起きていることに対して過去を振り返っても
何も変わらないことを知っているから。
前を向いて今できること、今やるべき事を考えて行動する。
ただそれだけ。
10代の頃は、
自分の感情に任せて生きていて、
嫌なこと、苦しいこと、どうしたらいいかわからないことに
涙を流して発散していた。
泣きながら人に甘えていた。
どうしたの?大丈夫?と手を差し伸べてくれるのを待っていた。
でもそれは、
時に人を傷つけたりすることを知った。
感情的になることで
人を惹きつけたり人の心を動かすことも出来れば
状況によっては傷つけてしまう。
そうゆうものだと知った。
だから私は、自分の悩みや苦しみで涙を流さない。
それが私らしさだし
そう切りかえられたことは私の強さだと思っている。
でも最近思う。
この歳で強すぎるのは、可愛げが無いのかなと。
ミスiDを受けて周りの子を見たりすると余計にそう思ったりする。
ミスiDの魅力的な子達は、
自分の弱さの見せ方が上手い。
ついつい手を差し伸べたくなるような、そんな儚さがある。
いいなぁって、私もそんなふうになれたらなぁって思うけど、
私は不器用だから
そんなことしたら多分また人を傷つける。
だからこれでいいんだって思う。
強いことは悪いことじゃない。
強さがあれば誰も傷つかない。
私は自分の力で生き抜ける、強い女性になるんだ。