人生見た目じゃわからない。
noteに自分の文章を載せることの照れも
だいぶなくなってきた。
どう思われるかよりも、
私には伝えたいたくさんの言葉あることに気づいたから。
昨日あたりから、ミスidセミファイナル選考期間がもうすぐ終わるので悔いのないようにと小林さんからの愛のあるツイートや全員にメールでのメッセージもあったので、
私も悔いを残さないように
残り少ない時間を少しでも
自分の表現の時間に使おうと思っている。
ミスiDを受けてから、
ファンのみんな向けのツイートだけじゃなく
誰も求めていない(かもしれない)
私個人の人生の話や好きなこと、心動くことについて話してきた。
まだまだ話していない私のことはたくさんあるけど、
すでにみんなの中で良い意味でも悪い意味でも
茉宮なぎの印象って少しずつ変わってるんじゃないかなって。
人の人生は簡単にはわからないし、
経験したことを話してもその人の気持ちを丸ごと理解することも難しい。
それでも、私はみんなに伝えたいと思う。
わかって欲しいなんてのは、我儘だと思うけど
自分の心の内を見せることをやめてしまったら、
すごく人間としてつまらない気がして。
私は上辺だけじゃない人間になりたい。
職業や肩書きじゃない、自分の個性。
個性なんて言葉じゃ軽いかもしれない。
自分の本性を。みてほしい。
全てを見せてる職業の私でも、実はそれが1番恥ずかしいと思う。
私は、デビュー作でうたわれているような
すごく恵まれた環境ではなかった。
とっても厳しい環境の中、
でも裏表のない親の元で愛情たっぷりに育った。
裏表がないっていうのはその言葉の通り
生活環境から母親の過去のどヤバい境遇まで全てを聞かされた。
知りたくもなかったってその時は本当に思ったけど、
どんな状況でもあっけらかんと笑って自由に愛情たくさんもって育ててくれる母親だったから、どんな過去があろうと軽蔑する気持ちは1ミリも生まれなかった。
軽蔑はしなかったけど、
やっぱりお金がなければ本当に幸せになれないのかなと思った時はある。
お金がないから喧嘩が多いのかなとか、
子供なりに色々考えた。
そう思わなければきついほどの警察沙汰になる喧嘩も見てきた。
今はもうそんなこと思わないけど、
でもやっぱり海外移住して大きな豪邸に住んで子供を育てたいというのも私の夢のひとつ。
自分の過去を恨んだり憎んだりすることも出来たけど、
そうしなかったのは、本当にたまたま私の周りには優しい人が多かったから。
ミスiDに参加していなければ、
こんな話をすることもなかったと思う。
必然的な偶然で、話す機会ができて
ミスiDを応援してくれる人たちにはこんな私も私だよって
知ろうとしてくれたらとっても幸せだな。