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【セトリ・MCメモ】THE BAWDIESガチ勢によるフジロック生配信鑑賞レポート~2024.7.27 WHITE STAGE~

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0D4FD5JVW

都合がつかなくて諦めてたフジロック、Amazonが生配信してくれてる!

我らがTHE BAWDIESさん、やってくれましたよ。
オープニングSEをバックに入場から退場まで!全11曲!
包み隠さず見せてくれました!
配信されるのは全アーティストではないし配信あったとしても一部楽曲のみということもある中、太っ腹BAWDIESとAmazonには感謝しかない!

感謝と興奮を込めてレポートします!
暑苦しくて長文です!内容とボリュームが曲<MCに偏ってます!
人柄推しのガチ勢から見た一部始終です。どうぞ!


開始前のステージ映像

真っ黒いステージ背景に大きく配置された「THE BAWDIES」ロゴと、いつもと変わらない楽器のみ置かれたシンプルなステージ構成。
ステージ全体が見える定点カメラ映像から配信スタート。
山と木々に囲まれた緑あふれるステージの光景は、夏が、フェスシーズンが、始まった実感が湧く。
ちょっと曇っている。カンカン照りでも雨でもない、フェスの好条件に見える。
観客側はパッと見スペースに余裕ある感じ!つい1週間前までやってたツアーではライブハウスぎゅうぎゅうすし詰め感が戻ってきてたから、野外の解放感が新鮮。

入場~オープニングMC

Wilson Pickett 「Land of 1000 Dances」が流れる!
笑顔でクラップを促しながら登場する、THE BAWDIES!
暑い中でもステージではやっぱりスーツ着用!いつ見ても感動するポイント。
条件反射で口ずさんでしまうサビ「♪ナーナナナナーナナナナーナナナーナナナー♪ナナナナー♪」観客の歌声が聞こえる!テンションがあがる!

おのおの楽器を抱え、ドラムの周りに集まり目配せで呼吸を合わせ、一斉にかき鳴らす!
ROYくんのご挨拶からステージが始まる!
「BAWDIESでーーーーす!フジロックに帰ってきました!」
「やることはシンプルです!楽しんでください!飛べと言ったら飛んでください!」
「そして今日!暑いから気を付けてください!」
「塩分。水分。ちゃんと摂ってください!」
「塩分。水分。(小声)ホットドッグ。」
「塩分。水分。ホットドッグ。」
「HOT DOG!召し上がれーーーー!!」

1.HOT DOG

(ホットドッグじゃ口の中の水分ぜんぶ奪われちゃうよ!)と思いつつ、すでに楽しそうなステージの4人と盛り上がる観客に胸が熱くなる!

間奏始まった瞬間フロント3人がぐわっとステージ最前線ギリギリまで出てきたのにはグッときた!
JIMちゃんギターソロの横でROY×TAXMANが仲良くネック振り振り弾くのホント好き。

2.YOU GOTTA DANCE

サビ前ROYくんの「飛べーーーーー!」の声がちょっと太い!荒ぶってる!興奮が伝わる!

3.IT'S TOO LATE

ここまでアップチューンノンストップ3連発、おなじみの曲紹介も相まってぐんぐん盛り上がる!
「遅れずについてきてください!遅れるとどうなるかわかりますか?」
観客側に切り替わるカメラ、みんなこの曲を知ってる顔!待ってました感!
「IT'S TOO LATE! C'mon MARCY!」

MC①

MARCYさん今日はずっと上着着たままだ!と思っていたら、TOO LATE終わったら脱いでた笑
リード覇王ROYくん、今日もMC絶好調。
「BAWDIESは昔フジロックのROOKIE A GO-GOに出させてもらった、フジロックに育ててもらった」
「ウルっとくるwまだ何もしてないのにw」
「愛を届けたいと思います。受け取ってください!SUGAR PUFF」

4.SUGAR PUFF

4月に出たアルバムからの多幸感あふれるミディアムポップナンバー。
ワンマンツアーじゃない、ファン以外の人も多く見る環境でも有名曲だけでまとめず新曲を入れてくるのがBAWDIESの推せるところ。
実際今回のアルバムは本当にライブ映えする、初見でも楽しい曲ばかりだと思う。
そしてMARCYさんの宣言通り!

そして演奏終わりのROYくん「ありがとー!愛してるぞ!」
フジロックのステージに立てて本当に嬉しい気持ちがひしひしと伝わる!

5.KEEP YOU HAPPY

先のツアーから踏襲されたハッピーで可愛いポップチューン2本立て。
この曲の、ベースから始まるライブ定番アレンジ、いいよね。たまらん。
1番サビ終わった後メンバーひとりずつ顔アップになった時、みんな本当に嬉しそうで。
MARCYさんは後方から撮られてて頬と耳と後頭部しか見えなかったけど、それでも頬と口角が上がってるのがわかって、まず今日の一泣き。
カメラワークが神。

MC②

今日のMCはROYくん独壇場だった!
「さすが日本が世界に誇るロックフェス、セキュリティが半端じゃない」
「昨日アーティストパス忘れたまま会場で遊んで、戻ろうとしたらアーティストエリアに入れてもらえなかった」
「『いや、明日出るんです』って言っても『そういうことじゃない』って止められて」
「スマホで映像とか見せて『ほら!』って言っても、見てくれない(セキュリティの人が画面から顔を背ける様子を再現するROYくん)」
「最終的に本部に電話してもらって、『明日出たいって言ってる人がいます』いや違う願望じゃない!出るの!」
「といったことがありました、ご迷惑をおかけしました!」

「ここまで聴いてきてお分かりかと思いますが、我々の曲は、知らない曲でも1番を聴いたら2番、3番も歌えます。そういうシステムです」
「ですので一緒に歌ってください!GIMME GIMME~!!」

6.GIMME GIMME

この曲のタイトルコール、ちょっとねちっこいのが本当に好き!
ツアー序盤はOKAMOTO'S ショウくんの声がないBAWDIESオンリーバージョンに慣れなかったけど、ツアーを経てどっちのバージョンも好きに。
とはいえラブシャでは同日にTHE BAWDIESとOKAMOTO'Sが出るから絶対共演あると期待してる!楽しみ! 

7.B.P.B

MCを挟まずTAXMAN歌唱曲がスタート!
「僕にも歌わせてください!」宣言とか「お前の歌なんか」的な小競り合いがないのが新鮮に感じるって、かなり毒されている(褒めてる)。
「覇王無言だけど実際どういう心境なんだろう」とか考えてしまう。
アップで映った覇王は真剣な顔で演奏に集中してた。

間奏のTAXMAN叫び
「フジロックーーーー!楽しんでますかーーーー!」
「オーライ!そんじゃ最高の3日間!最後まで楽しんでいこうぜーーー!」

8.POPCORN

「POPCORNのように弾け飛べますか?!」の声掛けから曲が始まるのいいよね!
ライブの定番になりそうな、ニューアルバムのタイトル曲。
大サビ直前でROYくんがクラップを促す。最初は8ビートから、細かく刻む16ビートへ。
「みなさんにビートを預けます!ちょっとしんどいけど、頑張ってください!」
観客の手元アップに切り替わる画面。一生懸命に叩く、高く掲げられた手たち。
メンバーと観客が一緒になって盛り上げる、ライブならではの一体感が愛おしい。ピースフルでエモい空気。
すでにエモくて泣けるけど、それよりエモいのがこの後に続く大サビの歌詞。
『ALL we need is music』
『Keep on clapping your hands』
歌詞の世界観に、その場の観客を巻き込んでる。クラップさせて。
オーディエンスも楽曲構成の一部になってるの、エモすぎません?
愛に溢れすぎてません?
ここが今日の鳥肌。
音源でもツアーでもさんざん聴いたのに、配信視聴という1歩引いた目線から見て気付いた、この曲の魅力。

9.LET'S GO BACK

サビで観客も一緒に歌うこの曲で一体感に拍車がかかる!
曲中、空が晴れてきてステージに太陽光が燦燦と降り注ぐ!明るい!天然のスポットライト!
会場全体に溢れる愛と多幸感が可視化されたみたい!
天気まで味方につけるBAWDIESにフェスの魔法を見せつけられた。
ここが今日のふた泣き目。

10.T.Y.I.A.

曲前にコール&レスポンスのレクチャー。
「何度も言いますが、1番聴いたら2番も3番も歌えます!」
「ちゃんと水分摂ったら、声出してください!」
「私がT.I.A.と言ったら、T.Y.I.A.と返してください!」
「すっごい不安そうな顔の人増えた」(いつになく真剣なトーン)
「大丈夫!間違ってもいいから!わかんなくなったらオレ見て!言ってほしそうな顔してるから!」

で、サビ前
「カモーン!!言ってーーー!! T.Y.I.A.!!」
全曲英詞で歌ってるのに煽りで日本語がっつり織り交ぜてくる器用さに今日イチ笑ったwww
英詞を貫く姿勢よりサービス精神が上回った瞬間!
ラストサビ前にJIMちゃんもオンマイクで「もっとーーーー!!」って言ってきて、会場のボルテージ最高潮なのが伝わった!

11.JUST BE COOL

最後の曲!
「今日はありがとうございました!皆さんとの出会いを祝して、打ち上げ花火を上げましょう!」
「打ち上がってください!そして最後は散ってください」(語気強い)

気付いたら観客めちゃくちゃ増えてる!
満杯!ぎゅうぎゅう!後ろの方まで詰まってる!
そして揺れてる!みんな一斉に飛び上がって、山の地面だからライブハウスのようには揺れるはずないのに「揺れてる!」って直感的に言葉が出るくらい観客が波打ってた!

大サビ前JIMちゃんギターの音が印象的だけど、JIMちゃんカメラ前に出てきてギターの音に合わせて「ワーオ」って口の動き合わせててめちゃくちゃ可愛かった!

ラストサビ前、ROYくんがシャウトする場面。
横の二人がいつも通りジェスチャーで「声出せ!」「ROYすげーだろ!」って煽って盛り上げるんだけど、アップで抜かれる二人とも笑顔がすごくて。
卓ちゃんの、目がなくなるくらいクシャッとなる、あの満面の笑み。
JIMちゃんの、噛みしめるような、今にも泣きだしそうな、感極まった笑顔。
自分たちの音楽を心から愛してて、観客と一緒に心から楽しんでいるのが、表情だけで伝わってきた。
泣いた。なんなら書きながら思い出して泣いてる。

恒例のお辞儀、そして退場…かと思いきや!

アウトロ突入、画面左下に出る「WHITE STAGE THE BAWDIES」の文字が、配信終了が近いことを予感させる。寂しい。あっという間。
最後の一音でステージに倒れこむJIMちゃん。
JIMちゃん起き上がりを待って、みんな揃って、お辞儀。
何年経っても最後にお辞儀するのを変えないところが本当に素敵。

鳴り響く拍手に割って入るTAXMANの声!
「最後に!みんなでわっしょいしたい!ちょっと待って!」
と言いながら急いで奥に引っ込む!
ステージに残るROYくんが続ける!
「えーーー『わっしょい』といいますのは、『和を背負う』といいまして、日本の…」
法被を着て戻ってくるTAXMAN!
「今日フェスだから!時間ないから!押しちゃう!みんな歩いて行っちゃう!」

慌ててわっしょいの説明をするTAXMAN
「簡単だから!せーの、って言ったら、わっしょーい!って言うだけ!」
ちゃちゃを入れるROYくん
「それはどうかな、わっしょいとは、」
押したら怒られんの!!時間ねぇっつーの!!」卓ちゃんが怒ったwww

茶番の合間に映る最前のお客さんがちゃんと赤い法被着てて、めっちゃ嬉しくなった!

いくぞーーーー!せーの!わっしょーーーい!!

笑顔ではけていくメンバーたち。
がっつりカメラ目線で笑顔を振りまいて立ち去る卓ちゃん。
いつの間にか画面から消えてた「WHITE STAGE THE BAWDIES」の文字がふたたび現れ、配信終了。
まさかわっしょいまで見せてくれるなんて!
ありがとう、AmazonとTHE BAWDIES!!!

おまけ:今日の髪型

ROY:ゆるパーマ
TAXMAN:短めくるくる天使、ブロンド
JIM:肩より下のだいぶロング
MARCY:白に近い金髪

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