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太陽回帰とトランジット(2023年, 2024年)

出生図が基本となって、そこに太陽回帰図の色が足されていく

 ホロスコープを読み解くのはデータ解析みたいで好きなのですが、どうも自分の実情としっくりこないところが多々ありました。
 特に太陽回帰図。

 これによると、
人間関係に焦点が当たる1年」であって、「仕事上またはプライベートのパートナーが現れるかも」
というのが2023年の見立てだったのですが、そんな気配は全くありません(笑)

 人間関係には変化はあったものの、ここ2年くらいで築いてきたものを絞っていき、切っていき、削っていく…そんな1年になりました。災難も多かった…。
 次の誕生日まであと3カ月。

 10月末から始まる2024年の太陽回帰図も見てみましたが、どうもあまりよろしくない1年になりそうな予感がしています。

 出生図のホロスコープが「人生の設計図」で「自分の性質を決めているもの」であるなら、もしかしたら、太陽回帰図はそれ単独で見ても、あまり当たらないのかもしれません。

出生図と太陽回帰時のトランジットを重ねて見てみた~2023年~

 それなら、出生図と誕生日の時のトランジット(要するに太陽回帰図)を重ねて、出生図との比較をした方が実情に合ったデータが手に入るのでは…?と思い、実行してみました。
 まあ、研究の一環ということで。自分なりの法則を見つけることが一番大事なので。

2023年の太陽回帰時の二重円
2023年太陽回帰時のネイタルとのアスペクト

 2023年…。ネイタルとトランジットが同じ天体同士でのセミスクエア(厳しい現実をもたらすアスペクト)多いな。
 月同士、金星同士、火星同士がセミスクエア。本来の私の性質が抑えられていた1年だったのかも。
 大災難があった2023年、お疲れさまでした。今はだいぶ落ち着いております(*- -)(*_ _)ペコリ

 目立ったアスペクトとして、
・ネイタル月とトランジット土星がコンジャンクション
望まないことが起こってイライラしそう
・ネイタル太陽とトランジット金星もセミスクエア
→パートナーがいるならトラブルや別離の暗示
・ネイタル金星とトランジット冥王星がスクエア
→好きでもない相手につきまとわれる、恋愛関係のトラブル
・ネイタル月とトランジット太陽がトライン
→公私ともに充実(実感なし
・ネイタル太陽とトランジット土星がトライン
→周囲からの信頼を得る

・木星も天王星も出生図の12ハウス→何かの一区切り、終わり
・金星が出生図の4ハウス→家の中やインテリアに興味が湧く。=まさに今!
 太陽回帰図で太陽がDscの上にあったので、人間関係(のトラブル)が前面に出てしまった1年になってしまったのかも…と感じました。

出生図と太陽回帰時のトランジットを重ねて見てみる~2024年~


2024年の太陽回帰時の二重円
2023年太陽回帰時のネイタルとのアスペクト

 まず目についたのが、
・月同士がオポジション
→情緒が不安定に。人間関係のトラブル(またかい)。
トランジットの木星が出生図のAsc上にいる(この後実は逆行もあるので、いったん12ハウスに戻ったりします)
→新たな人生の始まり。
・トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)同士がハードアスペクトだらけ
→まあこれは私の世代みんなそうでしょう。
ついにトランジットの冥王星がネイタル太陽とスクエアに
→大切なものを失ったり、根底から覆されることで人生が大きく変わる時期。めっちゃ怖い。何が起きるのだろうか。
・ネイタル金星とトランジット火星がスクエア
→恋愛関係でのトラブル(恋愛なんてしないってば)。

 この中で特筆すべきは「トランジットの冥王星がネイタル太陽とスクエア」と「トランジットの木星が出生図のAsc上」。
 普通なら、トランジットの木星がAscを通過すると、「一歩ステップアップした私♪」とバージョンアップをするのですが、今回はもしかしたら、地獄の入り口なのでは…と戦々恐々としています。

 今このタイミングで知った、ということは、おそらく「気を引き締めてかかれ」ということだと思っています。
 何があっても誠実に、精神をコントロールしながら嵐の数年間を過ごしていければ…と切に思います。



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