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トランジット木星の影響(ホロスコープ)

精神的にものすごく辛い時期の共通点

 前に書いた記事で、「トランジット(今空を巡っている天体)の中で、木星(♃)が出生図の12ハウスあたりにいると、とにかくしんどいということが明らかになりました。
 前に書いた記事はこちら↓

 前々回は人間関係が無関心+敵意だらけで、孤独をとてもとても深く味わい、前回は全然上手くいかない、スタートラインにも立てない就職活動を長々とやったあげく、ブラック企業に就職してさらに精神的に追い詰められていました。

 そして今回(大体2021年にプレ、2022年~現在)は、これまたスタートラインにも立てない「パートナーシップ」の幻影にとらわれているような気がします(これって苦もなくできている人からすると軽蔑の対象みたいで、それが原因で人間関係がこじれたりしています…が、そんなことで軽蔑するような人とは関わらないのが一番)。今回も、最大の特徴である、「論理的に理解できない超理不尽な経験を多々している」ことから、たぶんそうなんだろうなぁと思っています。

 でも、私のような「ほんとうにしんどい」期間って、あまり世間では聞きません。就職もパートナーも友人関係も難なくこなせている人ってやっぱりいるもの。
 じゃあ、この時期、12年おきにどうしてこんなに理不尽な目に遭わないといけないのだろうか?

 そう思って、ホロスコープを見返してみたら、新たな発見がありました。

ネイタルの天体と、オポジションのオンパレード…だった

 出生図とトランジットを重ね合わせた図をご覧くださいませ。
 ちなみに、今日時点でのものです。

 木星は、12年で一周します。ということは、1年で大体1ハウスを通過していきます。
 で、今回精神的にしんどかったのは主に2023年に入ってから。
 その時のトランジット(外側の円)木星の位置と、ネイタル(内側の円)を比較してみると…。
 ネイタルの各天体と、トランジットの木星が順繰りにオポジション(180度)を形成しますね…これ。
 この時期、オポジションにならないのって、月と火星と海王星くらいです。

 木星は「幸運」「拡大」「発展」という意味を持つそうですが、オポジションはハードアスペクトなので、負のエネルギーを産みます、もちろん。

 ネットから拾ってきた情報を挙げてみると…。
<木星と180度だとこんな感じ>
・水星:目的を見失う、注意が不足しトラブルの元に
・冥王星:暴走(笑)、闇の感情の影響を受ける
・土星:困難な状況に直面する、コンプレックス
・金星:浪費、落ち着かない、責任を負わない
・太陽:新たな展開、すぐに落ち込む、限度を知らない
・木星:修正、見直しの時期
・天王星:予期せぬ変化、挫折、枠から飛び出したくなる

 これが順繰りに来ているなら、そりゃしんどいわな…。
 今までよく耐えてきたな自分。

12年前のドタバタ就活

 では実際に、目立った出来事と照らし合わせてみましょう。
 2009年の秋から就職活動をしていたにも関わらず、2011年になっても面接はひとつも決まらず、履歴書を出せる会社すらなくなっていました。
 そんな時、とある有名就活サイトの「エージェント」に、「あなたのような学歴と性別で、紹介できる企業なんてないでしょ」と侮辱交じりに言われます。
→ネイタル太陽☼とネイタル金星♀が、トランジットの水星、金星とオポジション。さらに、ネイタル土星♄とトランジットの木星もオポジション!
 助けを求めて電話したのに門前払い。まさに「困難な状況」でした。

 2011/8/28には、やっとのことで面接にこぎつけた富山の小規模の会社に落ちます。この時、富山の企業でほ交通費が出なかったので貯金がとうとうゼロになってしまいました。
→ネイタル太陽とトランジット木星がオポジション。ついでに、ネイタル木星とトランジット木星もオポジション…。ええ、これは、「完膚なきまでに叩きのめされて方向転換を突きつけられた」出来事そのものですわ…。

 2012/3/20、派遣という形で行き先が決まります。
→逆行していたトランジット木星がネイタル木星と再びオポジション。もちろんネイタル太陽とトランジット木星もオポジション。
 「切り替え」ということなんでしょうけれども、この時決まった場所は、「ブラック企業」でした。不穏ですね(笑)。

 2012/8/20あたりに、派遣から正社員登用への打診がありました。
→実はこの時、出生図のAscにトランジットの木星が個なり近づいていました(ただし12ハウス側)。その1ヶ月後から逆行をするため、Ascは通過せず。たぶんそれがこの後の展開に関わっています。

 2013/4/20に当時の上司から、「この会社にお前を置いておくのが有益か考えておけ」と命令が下ったと言われます。つまり、退職させることを考えていると。
→この時、ネイタル太陽&ネイタル金星&ネイタル土星&ネイタル冥王星とトランジット太陽が、全てオポジションに!
 トランジット木星は再び出生図Ascに近付いていますが、まだ12ハウスにいました。

 2013/6/1、退職勧奨を受け入れた私はこの日、とある会社の採用面接を受けていました。
 あの就活は何だったんだろう?と思うほど、転職活動では書類も通るし面接もたくさん経験できました。
 そして、この日に面接をした会社に転職が決まります。
→ネイタルのAscと、トランジットの太陽、木星がコンジャンクションでした。トランジット木星もやっと1ハウスに入室。新しい始まりでした。

現在のこじらせな日常(進行中!)

 ええ、振り返ってみれば今回もかなり理不尽な目に遭っていました。ことがことだけに、ぼかした表現になってしまうことお許しくださいませ。
 そしてまだ終わっていません。

 未だに意味のわからない事件が起きたのは2023/4某日。周りに言っても「は?なにそれ」と返されるような事件であり、後のさらなるトラブルなどにつながっていきます。
→ネイタル太陽&ネイタル金星&ネイタル土星が、トランジットの太陽とオポジション。さらに、ネイタル土星とトランジット木星もオポジション。
(あれ?この並びどこかで見たことが)

 その事件を巡って、言い訳と正当化で反論する隙も与えられずに「お前のせいだ」と決めつけられて怒鳴られまくったのが2023/8/31あたり。
 この後ショックでコロナを発症します。1ヶ月不調が続いたし、いろんなお薬代などで数万円が飛ぶという散々な時期でした。
→ネイタル木星とトランジット木星がオポジション。

 さらにその事件の相手と縁を切るきっかけがあったのが2023/11月末。
→ネイタル太陽とトランジット木星がオポジション、ネイタル金星とトランジット木星もオポジション。

 SNSなどを全ブロックしたのが2024/3/10。
→ネイタル木星とトランジット木星がオポジション。どっかで逆行でもしていたのかな。この時、ネイタル木星とトランジット天王星もオポジションになっています。
 ちなみに、事件を起こした相手とは、二度と今世で会うことはありません。まあ来世でも会いたくないけどね。

 ただ、一連の事件は私の中にトラウマを残してしまっています。まだ昇華できていない模様。
 トランジット木星は、まだ12ハウス。今年の9月頭に一度出生図Ascを通過しますが、2ヶ月ほどその辺りをうろうろしたあげくに逆行して12ハウスにしばし戻ります。ちゃんと抜けきるのは来年4月頭になりそう。
 一体どうなることやら。

経験則から導き出す、トランジットの影響まとめ

 ここからの有料ゾーンでは、今までの経験を踏まえて、ネイタル天体とトランジット天体の位置関係と起こり得る出来事をまとめています。
(上の体験談以外のものも少し入れています)

※今はどん底期なので、「嬉しい」項目が少ないですが、今後増やしていく予定です。

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