太陽回帰とヨッドの考察
ヨッドという名の複合アスペクト
ホロスコープでいろいろ解析していると、「複合アスペクト」という何のこっちゃ?となるものが出てきます。
ざっくり言うと、3つ以上の天体がきれいな図形を取る時に、特別な意味が生まれるというものです。
今回話題にしたいのは、「ヨッド」という複合アスペクトです。
別名「神の手」。
抗えない運命であり、三角形の頂点の天体は試練を表すとも言われています。
これ、出生図にある場合の解説はそこそこあれど、1年の運勢を占う太陽回帰図にあった場合何が起こるのか、あまり書いてあるものがないなぁという感じ。
ということで、今までの経験から、「太陽回帰図にヨッドがあるとどうなるの?」ということを考えてみたいと思います。
2024年の太陽回帰図にもあるし…。
ヨッドの例(2022年)
びっくりしたことに、2022年にもあったのですねヨッド。
月(蠍座10ハウス)と冥王星(山羊座1ハウス)を底辺として、火星(双子座6ハウス)を頂点としたヨッドができています。
・10ハウスの月(社会的な立場が変わる)蠍座(徹底的に)
・1ハウスの冥王星(圧倒的なカリスマ)山羊座(コツコツやっていた結果)
・6ハウスの火星(自分にしかできないことで大きな役割を果たす)双子座(素早い行動、伝える、好奇心?)
ヨッドは、底辺の2つの天体が頂点の天体に圧力をかけると言いますが、まさにこの年、お仕事関係で脚光を浴びる出来事があったし、周りからも一段高い立場で見られるようになったし、なんか有名にもなりました(笑)
「試練」という感じでは全くなく、むしろ、ここ10年くらいコツコツとやってきた結果が結実した感じです。
ただ、いくらコツコツやっていても、こういうことに恵まれない人の方が多いわけで、やっぱり、ある種の宿命だったのかな、とも思います。
今までの人生の中で、ヨッドが太陽回帰図に出て来ているケースがいくつかありました。有料エリアでは、その時の配置と、実際どうだったか、そして、あと1か月ちょいで始まる「2024年」の予測を公開します。
ここから先は
¥ 300
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?