今ある幸せを数えてみよう
朝起きて、オレンジ色の光が部屋に射し込むのを見て
私の部屋は東側に窓があるので、朝日がよく入ります。
午前5時には起きているので、今の時期は、淡いオレンジの光が窓から差し込みます。
それを見ているだけで、ほんわか幸せを感じられるなと気づきました。
思い返せば、学生時代は「この成績じゃまともな学校に入れない」とはっぱをかけられ、就職活動時には、「少しでも”いい”会社に入りなさい」と言われ、いいトシになったら「結婚は?」「誰かいい人いないの?」と、常に謎の基準と比較され、そこに達していないからとバカにされることが人生の中で多々起こっていました。
自分自身でも、「友達ができない自分ってどこか性格が悪いところがあるんだろうか?」「いいトシをして恋愛をしたことがないなんて、人として何か劣っているんだろうか?」と”こうあるべき”という罠にはまり、悩んでいることが多かったように思います。
どうして、謎の高い基準に合わせて悩まないといけないんだろう?
昔「こうなった方がいいよ」と言われてきて、今達成できているものもあるのに、どうして「足りないもの」だけに目を向けて悩んでいるんだろう?
誰かが言う「いい会社」に入れなくたって、友達が一人もいなくたって、それだけで「ダメ」ということにはならないはずです。
そのうえ、せっかく達成できていることがあるのに、そこを見ないという選択をしてしまう…とても「もったいないこと」なのではないでしょうか。
今まで達成したこと、恵まれているものを挙げてみた
・親兄弟の仲が悪くなく、みんな元気!
・親戚が多く、いとこもそれなりの数いたため、幼いころから遊び相手がいた。
・紆余曲折あったけど、ホワイト企業に就職できた。しかも評価してもらえている。
・転職先の会社で、本質的な思考を身に着けられるような教育を施してもらえた。
・大会で優勝できた(本当に幸運だった)。
・毎日、朝日が見られる、間取りや周辺環境のいい場所に住むことができている。騒音ともほぼ無縁!
・適度な距離感を持って友達と付き合えている。ちゃんと自分の意志を通すことができている。
・遊びに誘ってくれる友達がいる。
・コミュニティ内で仲間として認められ、可愛がってもらえている。
常識からすれば足りないところもたくさんある私だけど、今手にしているもの、こんなにもあるんだ。
書き出してみて、実感することができました。同時に、感謝の気持ちがじわ~っと湧き上がってきました。
まだ手にしていないものではなく、あるものを数えていくと、気持ちが満たされますね!