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アナログが価値を持つ時代へ

何でもかんでもAI

 最近、いたるところに〝AI〟を見かけるようになりました。
 カラオケの採点も〝AI採点〟、文章の作成も〝AI〟、デザインも〝AI〟、もちろん調べ物も〝AI〟。

 まるで〝AI〟で何でもできちゃうし、必要な情報は全て手に入ると感じてしまうほど。
 煩雑な作業や、人手がかかるものはAIが代行してくれる、というメリットもやたらと強調されています。

AIに頼りすぎると

 こうしてもてはやされているAIですが、当然、心配になることもあります。
 何でもかんでもAIに頼りすぎて、人間本来の能力が落ちていくのではないか?という心配が代表的なものでしょう。

 動画での発信が一般的になるにつれて、文章を読めない人が増えたように、今後、人とのコミュニケーションが取れなくなったり、語学が全くできなくなったり、自分の頭で考える人が激減するのではないでしょうか。
 ということは、人としての基本的な能力、アナログな能力を伸ばしていく人の価値が、今後高くなっていく可能性があります。

AIを作った人の思惑にはまる

 自分の頭で考える人が減って、調べ物もAIに頼るようになると、AIを作っている人たちに洗脳されてしまう恐れもあります。
 AIが言うことを〝正解〟として受け入れてしまうようになると、もしAIが間違ったことを言っていても信じてしまうことになりそうです。
 特に日本人は、「人の言うことを聞け」という同調圧力が強い人たちなので、その傾向が強くなりそうです。

最後はインターネットにすら出てこない口コミがいいのかも

 昨今の政府の動きや、マスコミの動きを見ていると、本当に日本国民の益のために動いている人なんていないということがよくわかります。

 詳細は書きませんが、本当に健康にいいものや、病気の治療に役立つものが、政府の圧力で潰されているという現実もあります。

 そのような権力を持っている人たちがAIを活用して、日本中を洗脳したり、インターネットの口コミで〝本当に効果があった〟として流通しているものを発掘してつぶすことは、これからも充分に起こり得ることです。

 人の能力もアナログな力が見直される日が来るように、情報という面においても、「インターネットにすら表れてこない口コミ」という、超アナログなものが一番信頼できて安心なものになる日は近そうです。

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