【麻薬が実】【エッセイ】
常習性に読みたくなる博多っ子の麻実(まみ)が綴る【麻薬が実(まやくがみのる)】エッセイ。
今日のお題は⁈
ワンちゃんの死が、そろそろ近づいている。
ホワイト・トイ・プードルのりょーまさん。
17歳2ヶ月。
今、まさに死を迎えようとしている。
私自身、自分が死を迎えるトキは
「即死希望。」と
いつもみんなにお話ししている。
今まで、自ら死を選びたいトキもたくさんあった。
でもね、りょーまさんを見ていて思ったと。
「即死や自ら命を経つのは、やっぱりいかん‼︎」と。
なぜなら、廻りへの配慮、つまり思いやりが全く無いってコトに
気付かされたと。
もちろん、即死は、事故などもあるので一概には言えないけれど。
りょーまさんは、じわじわ死を迎えている。
つまり、その間、私が、りょーまさんの死を迎えるにあたり、
りょーまさんと思い出話をする時間や、いろんな準備をできる時間や、
いろんな気持ちを考えて流す時間を与えて頂いているってコト。
「りょーまさん、死を迎えるまで、こんなに私に気づきを与えてくれているなんて、ホントに感謝しかないよ。ありがとう。」
ワンちゃんって、ホントに人間より大きな心を持っているね。
本日は、【麻薬が実】をお読み頂き、ありがとうございます。
また、次回、こちらでお会いしましょう。