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読書メモNO.43『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ/ピーター・ディアマンディス』

なかなか読み応えのある本です。
以前2040という本読みましたけれど、大分ボリュームこちらが多いです。

2030年までに世界はどうなるか

これまでの10年より、これからの10年の進化は加速度的に早くなる
1つのイノベーションが次の進化を加速させるのだ。
まぁ歴史的に見てもそうですね

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最初に出てきたのが車の未来
私も車を買い替えるとき、特に必要なかったのでもう持つのやめようかなと思いながら、買い替えてしまいましたが。。。
10年後には・・
自動運転が当たり前
車を所有する人が減る

 →その結果、サブスクで自動運転車を必要な時だけ乗る未来が来る
これは、個人的には100%くる未来だなと思います。
その場合、免許証の取り方も変わるのかな。法整備どうなるのかな。だけが気になるところ。自動運転で事故起きた場合とか。
でも、車通勤の私には自動運転になれば、移動時間削減になってかなり良き。駐車場代も高いし。
また、空飛ぶ車も2030年までの実用化をウーバーを始め目指している。

さらに、旅行など移動時間の削減が可能な未来もやってきます。
ハイパーループという乗り物の実用化も目指されていています。
時速1200kmで移動する乗り物の登場で、今まで2.5hかかっていた東京大阪の移動も20分ほどになる。
さらに時速数万の乗り物もでき、ちょっと海外への未来もやってくる。

買い物へ出かけない未来
今もニュースなどでは見ますが、AIを使って洋服は家に居ながらVRを付けて選ぶことができる。買い物の仕方が変わる未来。
ショッピングモールは体験(その場に行く必要があるもの)型を思考しなければ生き残れなくなってしまう。
ARというコンタクトレンズを使って気分によってみる映像を変えてくれ映画の見方も変わってくる。
問題は、先日センター試験でカンニングがあったけれど、技術が進化しすぎると必ず悪用する人は出てくるので、試験系は課題が山積みかも。。。

若返りが可能な未来
これは他の本か何かで見たことありますが、3Dプリンターで臓器を作り、若い人の血液を輸血する事で、若返りが可能という。
すでにできるかどうかではなく、実用化はいつか。という所に来ている。


便利なのが必ずしも良い訳ではないと個人的には思います。
個人的には大事なのは、選択肢が増える事と、選択できる情報が与えられることかな。
またリスク管理はこれまでより重要になってくる。
日本人のように性善説が前提の民族は自分の身を守る術を身につけないといけないなと思います。

知らないことは罪である
知ろうとしないことは更に深い罪である

好きな言葉です。
これからは、ますます情弱の人を減らす必要が出てくると思う。特に日本のように高齢化の所は。。。長生きすることで、損する事や傷つくことが増えるかもしれない。
長生きは誰でも幸せとは限らない未来になってはだめだ。
選択できる未来にすることが大事だと思います。

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