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読書メモNo.40『NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX /リード・ヘイスティングス 』


私は使っていないですが(笑)ネットフリックスのお話
ネットフリックスが実践していることを、取材を通して書いてあります。


面白いしタメになりますが、クリエイティブやIT系等の仕事には活かしやすいけれど、私の職種だと実践は無理だと分かりました。

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「ルールと手順を取るか」➡製造業や業務を完璧に実行しなければどこかしらに不都合が生じる分野
「自由と責任を取るか」➡クリエイティブ分野
とどちらをとるかは業種による事が巻末に書いてありました。


冒頭は、ネットフリックスを成功させるために経営者としては独裁的な印象を受けました。とりあえず、仕事が出来なければクビ。そうして残った人員は誰もが他でも引っ張りだこになりそうな人たちでしたが、経営上その優秀な人たちの中からも、クビにする必要がありました。
業務が停滞するかと思いきや、残った社員は更なる奮闘を見せ、低下するどころか以前のまま。若しくはそれ以上となりました。

この事例は何かの本でも見たことがあります。
働きアリの法則では、必ず2割は成果を出せない怠け者がいて、その2割を排除しても、残りの8割の中に再び2割は怠け始める。
一般的には人間も同じと考えられていますが、、、
ただ、ネットフリックスでも私が読んだほかの本でも結果は働きアリの法則とは違い、よりよい成果を出せました。
一流と言われる分野にいる人類と昆虫では違うということなのか、一流ではなくても人類にはほかの生物を凌駕でき、常識を覆せるパワーがあるのか。
後者なら良いなと思います。

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ただ、実践できることもあります。
ネットフリックスはフィードバックすることを重視しています。
そのため、「相手に面と向かっていえる事しか口にしない」
が標語のようになっています。
否定的なフィードバックを好む人は少ない。しかしとある研究では、92%の人が「否定的フィードバックは適切な方法で伝えられれば、パフォーマンス向上につながる」と結果が出ている。


自由と責任 
ネットフリックスでは社員に自由を与えたことによって、社員の当事者意識が高まり、責任ある行動をとるようになった。
まぁこれも、義務と権利に似ていますな。
道徳的かつ優秀な人材がいれば実践・実行は可能

それでも自由にさせすぎると、不都合は生まれた。経費の無駄遣いが最たる例だった。ただ、悪用した社員は容赦なくクビにした。クビになる条件を示しそれに逸脱した場合はクビにした。自由の代償。
そうして成熟したネットフリックスでは、場合によっては浪費による費用は自由がもたらす利益には到底及ばない人材が残っていきました。

ハガレンという好きな漫画によく「等価交換」という言葉がでてきます。
「何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない」という考え方が分かりみが深い。全員が守れれば、平等で公平な世界ができると思います。
義務と権利
自由と責任
対価と労働
まぁ世の中、そんなに上手くはいかないですけれどねぇ。
例えば納税したことないのに生活保護受理されないと発狂する在〇とか、
納税していないのに、なぜか〇鮮学校が高校無償化外されればデモ起こす自称日本人とか。
それをテレビで切り取って流すマスコミの報道しない自由とか。
きらいです😵

また、ネットフリックス創業者リードはリーダーシップセミナーに参加した中で触発されるものに初期に出会っていた。
大まかにいうと、全ての社員が自社の財務状況を分かるように公表・教育することだ。
社員自身の仕事がどの様に会社の成功に貢献しているかを示した。

他にもためになるな~と思う所がいっぱいありましたが多いので割愛(笑)

最近これ系の本はまっています。

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おすすめ度:★★★★☆
コスパ  :★★★☆☆







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