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読書メモNo.55 『CHANCE/犬飼ターボ』

以前、この方の本読んでいたので小説読むつもりで購入。
ビジネス書の小説版な感じです。

中古車販売の商いをしている拓也が、偶然出会った弓池から、成功者になることを学ぶサクセスストーリー

弟子入りした拓也は早速、弓池から課題を出される。その課題の中で、成功者となるために何をやればいいかを教えられる。

成功者は常に学び続けている
 成功とは成長の過程だ。失敗したらなぜ失敗したかを学ぶ。成功した場合もなぜ成功したかを学ぶ。常に学び続けた人が成功するのだ。
社会人にはなじみの考え方とは思いますが、確かに失敗から学ばない人はいますよね。もしくは失敗と思っていない節がある。
成功した時にもその成功はなぜ生まれたかを考える。というのは自分にはなかったので新鮮でした。

メモ魔になる
 これは忘れないというより、メモをとると相手が喜ぶ。その結果色々教えてもらえる。
これもなるほどーと思わされました。

人間は自分が思っている人間になる
人生は思ったようにしかならない

 言霊という言葉がありますが、成功すると思えば成功する。自分にはどうせと思うとそうなる。
家を建てるときは、全体をまずイメージする。自分にとって人生とは何かをイメージすればその通りになる

間違いに気づいたら気づいた自分を褒めてあげる

成功する人は何度も挑戦する
 成功者の成功確率は百発百中ではなく30%だという。それでも、失敗とチャレンジを繰り返すことで成功する道を見つけることができるのだ。成功しない人は成功する前にやめているだけ。と何かでも読んだ気がします。

人は言葉ではなく行動で判断する
山本五十六さんの「やってみせ言って聞かせ〜」という言葉がありますが、私もまず行動で示す派なので納得です。行動で結果を出せば信頼されるし、口だけで結果が出ないと信用を失うと思っています。

少しネガティブになる
 意外でしたが、ある意味慎重になるためのネガティブ思考です。

投資が先で消費が後
これも誰かの本で読みましたが、ここでも出てきました。本がいい例で、買うという投資が先になってくる。高級車などは消費だけ。など

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小説感覚で読めます。他のビジネス書を読んでいると同じような内容を目にしますが、結局多くの人がやって成功していることは普遍なのだと感じました。たまに読み返すと面白いかも


オススメ度:★★★⭐︎⭐︎
コスパ  :★★★★⭐︎






ビジネス書苦手な人とかは読みやすいと思います。

おすすめ度:★★★☆☆
コスパ  :★★★★☆

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